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【Still growing up】関東プロジェクト!
2013年7月3日
どーも、はじめまして。青木優太と申します。横浜市在住の大学生です。昨日に引き続き、Still growing upです。第2回では、林太郎くんが関東でのもどかしさについて語ってくれました。僕も関東でのもどかしさを感じていたうちの1人として、関東での活動を紹介して行きたいと思います。よろしくお願いします。
僕がアルビレックスに出会ったのは、1999年でした。アルビレックスサッカースクールに誘われたのがきっかけです。小学生の僕は目をキラキラさせながら、市陸に通う日々を過ごしていました。2001年、ビッグスワンが完成し、いよいよワールドカップ!と思った矢先、父親の転勤が決まります。がーん!
そこから、スカパー観戦で遠くから応援する日々が始まります。つまり、僕はサポーターとしてのほとんどを新潟以外で過ごしています。高校時代は横浜から1人で関東のスタジアムに通っていました。そんな中、関東でも集まりがあるとインターネットで知ったのです。
2009年開幕戦、高校の卒業式のその足で、関東在住サポーターの集まる飲み会に参加します。当時、飲み会に参加しようという僕の勇気は相当なものでした。そのくらい思い切らないと、入れない世界だと思い込んでいました。実際はそうではないのですが。ウーロン茶を飲みながら話を聞いているだけで、あっという間に輪が広がっていった感覚をよく覚えています。それと同時に、あれ?おじさんばっかりだぞ!? と気づいてしまいました。
この飲み会で"アル関"という単語を初めて耳にします。関東からアルビレックスを応援している人たちのことを略してアル関と言うそうです。アル関には個性あふれる、面白い方々がたくさんいます。しかし、上京してきた学生や新社会人との繋がりがほとんどありませんでした。なぜ、今までアル関は若い世代と交流がなかったのでしょうか。
そこで、関東プロジェクト第一弾!
2013年アウェイ川崎戦後に関東在住の大学生や新社会人を集めようという企画でした。かろうじて集まった、学生メンバーで話し合います。同世代なら、参加しやすいだろうという理由です。SNSや口コミで集め始めます。予想に反して、すごい速さで満席に。学生、新社会人、60名。なんと平均年齢20歳。どこに隠れていたんだ!
1人で参加して頂いた方、数人の友だちと参加して頂いた方、それぞれが新しい仲間を作る機会になったのではないでしょうか。新潟から離れたからって、アルビレックスから離れるわけではありません。関東でもアルビレックスで繋がることができます。そして何より、楽しいんです。関東には、アルビレックスを応援する若手がたくさんいると確認できました。
では、なぜアル関には若い世代との交流がなかったのでしょうか。それは、同世代がいなくて近づきにくい雰囲気があったからです。つまり、壁があるように見えるのです。実は壁はとても低いものなんですけどね。この壁をなるべく低くできるような活動をしていきたいと思っています。大人も学生も一緒になって考えたら、いいアイディアが生まれそうです。そして、関東からアルビレックスを盛り上げる活動へと繋げていきます。
世代を超えて応援できるところがアルビレックスの良いところではなかったでしょうか。スタジアムの外でも世代を超えて繋がっちゃいましょう。まずは、世代間の壁をなくしていきます。壁がなくなったとき、面白いこと、できそうな気がしませんか?
関東プロジェクト、始まりますよ!
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青木優太
1990年生まれ。新潟生まれ、仙台育ち、横浜在住。東京の大学に通う22歳。1999年から駅南のサッカースクールに通い、試合観戦を始めた。すぐに父親の転勤により新潟を離れるが、アルビレックスを応援し続ける。現在は、関東の試合を中心にゴール裏で応援している。関東からアルビレックスを盛り上げようと模索中。