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【燃え上がれ清五郎】Run!!!

2014年3月20日

アルビサポーターの皆様、こんにちは!新シーズンも開幕し、サポーターズブログが再開してからの一回目の投稿となります、フロムクレセントの渡辺です!
 
さてさて、先日の橋本さんの投稿を読みまして、大変羨ましく、そして嬉しい気持ちになったのです。と言うのも、僕もアルビユニを来てマラソン大会に参加している1人なのです。そして何が羨ましいかって、東京マラソンに参加されていること!東京マラソンはけっこうシビアな倍率で、なかなか抽選に通らないんですよね。僕は4年連続で抽選落ちしてまして、いつになったらアルビユニを来て東京マラソンに出られるのやら‥‥という具合なのです。
 
僕が初めてマラソン大会に参加したのは、一昨年の白根ハーフマラソンでした。アルビユニを来て気合い入りまくりで臨んだ初めてのレース。橋本さんのコラムにもありましたが、本当に沿道の方々から、
「アルビー!頑張れー!」
「ほれ行けーオレンジの兄ちゃん!」

と、あったかく面白い(笑)応援をたくさん頂けたのです。その時の結果はと言うと‥‥気合いが空回りし過ぎて、10km地点で両足がつるという最悪の事態に。結局、制限時間内にポイント通過できず、記録無し!!!がーん!そのシーズンのアルビの不調は僕のせいなんじゃないかと、勝手に落ち込んだりしたのでした。でもね、リタイアせずにちゃんと走りきったんです。いや、歩ききったんです。すいません。
 
そしてそのリベンジレースとして臨んだのが、同じ年の新潟マラソン。同じようにアルビユニを着て、ハーフの部で出場し、なんとか無事リベンジを果たしたのでした。膝ボロボロのヘロヘロでしたが。そしてやっぱり沿道からは「アルビー!!」のたくさんの声が。選手ではないのに、なんだかピッチの上でプレーしているかのような感覚になって、アルビの一員として走っている気持ちになれたのです。そしてチームはと言うと、皆さんご存知の通り、劇的な形でJ1に留まることができましたね。とにかく、アルビユニを来てマラソンを走ることは、より身体的にも精神的にも、チームとひとつになって頑張っている!という気持ちになれる素晴らしいことなんだと実感しました。
 
去年はスケジュール的にマラソンに参加することはできなかったんですが、今年はなんとかまた新潟マラソン(今度はフルで)に出場して、アルビユニで走りたいと思っています。そして次こそ東京マラソンの抽選に通り、橋本さんのように全国にアルビをアピールしたい!

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話は変わりますが、今シーズンの個人的な着目ポイントとしては、なんと言っても背番号10番の田中亜土夢選手です。アルビの新シーズン背番号発表と同じ頃、セリエAでは、ミラン移籍の決まった本田選手の10番決定が報じられた頃だったでしょうか。セリエが世界最強リーグと言われていた頃にサッカー少年だった僕としては、ミランの10番を日本人がつける時代がやってくるとは‥と感激しましたが、やはりそれ以上に亜土夢選手がアルビの10番をつけることのほうが、とっても嬉しかったですね。新潟出身の選手が怪我と闘いながら紆余曲折を経て、チームの主力として君臨するようになり、自ら志願してこの番号をつけるに至った経緯を想うと、込み上げてくる熱いモノが抑えられません。亜土夢選手なりの、独自のアルビ10番像をこれから築いていってほしいと心から願うばかりです。そして僕は亜土夢10番ユニを来てフルマラソンを完走します!うあー言っちゃった‥!!!


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渡辺 賢介
1982年生まれ。新潟県旧亀田町出身。幼なじみ3人で結成されたバンド、FROM CRESCENTのボーカル兼ギターとして2006年にデビュー。ビッグスワン脇のカナール水上ステージでのフリーライブなどを通して、アルビレックス新潟を熱狂的に応援し続けている。2012年には公式サポーターズCD『LA FAMILIA』にて、またチームチャントの「蹴散らせ」や選手チャント「三門雄大」のバンドバージョンでも参加している。