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【Still growing up】ビッグスワンはお好きですか?
2014年8月13日
1勝4分5敗…。
粕谷の今季参戦戦績は、遂にこんなところまで来てしまいました。
開幕戦仙台でバンザイして以来、勝ち試合をスタジアムで見ることができていないのです。ゴール裏出禁になるのも時間の問題でしょうか…。お祓いでもしたほうがいいのかな…。
あ、おひさしぶりです。前回担当分を諸事情により交代していただき、2カ月振りに舞い戻って参りました粕谷でございます。宜しくお願い致します。
まあ、暗い話題は置いておくとして(移籍とか、移籍とかも置いておくとして)、今回は「スタジアム」にスポットをあてて書いてみることとします。最後までお付き合いいただければ幸いです。
2001年10月20日、ヴァンフォーレ甲府戦。私が初めてビッグスワンへ足を運び、サッカーを、アルビレックス新潟の試合を初めて観た日です。4-1でアルビが勝利したこと以外、試合内容は何一つ覚えていませんが、とにかく楽しかったことだけは今でも忘れることはありません。この日の体験が、のちに自身がサッカーを始めてみたこと(諸事情により2年で辞めましたが)とビッグスワンW108エリアに毎週末通い始めたことに繋がったのは、言うまでもありません。
もちろんサッカーが好きだったから、アルビが好きだったから観に行っていたのですが、それと同じぐらいにビッグスワンの美しさ・雰囲気が好きだったから通い続けたのかもしれません。最近ではあの警備サービス会社CMに登場したり、オレンジと青のライトアップが施されたりと、ますますその美しさにうっとりしてしまいますよね。
ところがこの半年間、ビッグスワン大好き人間粕谷の心は大きく揺さぶられました。サッカー専用スタジアムにハマってしまったのです。アウェー観戦機会が増え、全国各地のサッカー専用スタジアムを目の当たりにし、「なんで新潟にはサッカー専用スタジアムがないのだろう?」と思ってしまったのです。浮気です、はい。完全に。特に先日の神戸戦で行った、ノエビアスタジアム。「これは新潟に欲しい!!」と素直に思いました。雨や雪の多い新潟の地には、可動式屋根付きのスタジアムは絶対に便利ですし、ホーム観戦しかできない方々にもサッカー専用スタジアムの臨場感をぜひ味わってもらいたいですし。もちろん他のサッカー専用スタジアムもそれぞれ魅力がありましたが、とにかくノエビアスタジアムの迫力は本当に素晴らしいものでした。
サッカー専用のノエビアスタジアム
とはいえ、新潟にサッカー専用スタジアムは必要なのでしょうか?
サッカーに興味のない人たちは「ビッグスワンがあるのだから要らない」と言うでしょう(もっとも、アルビレックスが全県民に愛されるチームになるために、我々若手サポがムーブメントを起こしていく必要があるのですが)。
では、アルビサポのみなさんはどうなのか?
ビッグスワン「で」いい、ではなくてビッグスワン「が」いいと考えている人が多いはずです。J1昇格、奇跡の残留…アルビレックス新潟の歴史のbackgroundには、いつもビッグスワンがありました。アルビレックス新潟とビッグスワンは切っても切り離せない関係にある以上、「サッカー専用スタジアムなんか考える必要もない!」なんて意見が出てきても不思議ではありませんね。
そうした意見を否定する気は全くありませんが、それでも新潟にサッカー専用スタジアムが欲しいと強く願う今日この頃です。
と、こうして全く違う話題で気を紛れさせてみようと思いましたが、やっぱり出ていく選手がいることは寂しいです。ツライです。苦しいです…。ですが、選手の決断を尊重し、我らがアルビレックス新潟を応援することがサポーターの使命ですから。また今週末も声枯らしてきます!
粕谷草太
新潟県産だが現在は東京暮らし。アルビサポとしては【W108⇒空白の7年間⇒ゴール裏】という道を歩んできた。小中高生時代にアルビサポ「だった」現大学生を「復帰」させることを主な目的として活動している。1993年組アルビサポの中で随一の変人。