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【番外編】なぜ僕達はスタジアムへ行くのか
2014年11月18日
はじめまして、高校3年の真柄祐汰です!
今回初めて書かせていただきます。よろしくお願いします。
今回は、「なぜ僕達はスタジアムへ通い続けるのか、何に惹かれてスタジアムへ行くのか」ということについて、僕の体験談を踏まえて書かせていただこうと思います。
プロフィールにもある通り、小学校中学年の頃から現在までNスタンドで観戦しており、中学入学時からシーズンパスを買って観戦しています。その為、家でアルビレックスの招待券が余ることが多々ありました。そこで僕は、その招待券を学校の友達に配ってみることにしました。すると、友達からは「Nスタンドに行ってみたい!」という声が多く、次のシーズンからは「Nサポーターズパス」を買って観戦する友達もいました。
新潟市の隣市の某高校に入学し、高校に入ってからも友達をスタジアムへ誘うということをしていました。すると、入学当初は同学年に3〜4人しかいなかったアルビサポも、今では十数人にまで増えました。ホームゲームは皆勤したり、アウェイの地まで足を運ぶアツいサポーターにまでなった友達もいます。誘った友達がその友達を誘ってサポーターになった、ということもあり、今でも学校内でサポーターの輪が広がっています。
…これが僕の体験談、サポーター化成功談です。(自己満かもしれませんが(笑))
さて、ここからが本題です。
実は、僕の誘った友達には、もともとサッカーに興味がなかった人もいました。いや、むしろサッカーやアルビレックスをあまり知らない人の方が多かったかもしれません(笑)
それでは、なぜ友達はスタジアムで観戦するようになり、招待券ではなくチケットやシーズンパスを買って行く程のサポーターになったのでしょうか。このきっかけやスタジアム観戦をして感じたことについて、多く挙がった友達の声をまとめてみました。
・スタジアムの熱気、応援が凄い
・気持ちの入ったプレー、選手を間近で見られる
・応援が楽しい
・ゴール時、勝利時の喜びや歓声に興奮する
・イケメンの選手に会える(主に女性)
・非日常な空間が味わえる
・応援すること、声を出すことでストレスの発散にもなる
・いろいろなサポーターの人と交流を深めることができる
などなど。
全体を通して、スタジアムでしか味わえない楽しさがある、といった回答が多かったです。実際にそうですよね!僕自身も、ビッグスワンの熱気や雰囲気、スタジアム観戦の楽しさの虜になってサポーターになりました(笑)
また、特に「応援が楽しい」と答えてくれた人は、『最初はコールやチャント(応援歌)がわからなかったが、何回か行くことで覚えられた。チャントを覚えたらNスタンドに行きたくなった。』と言っていました。
女性からは「イケメンの選手に会える」という回答もありました。守田選手や松原選手などの名前も挙がっていました。女性にとって、イケメンの選手を見れるということは嬉しいようですね!
「スタジアムになんか行かなくても、テレビで見てるからいいし!」
実際にそう言っていた友達も、一度スタジアムで観戦したことで「こんなに楽しかったのか!」と言って、地上波で中継のある日でもスタジアムに足を運んでくれるようになりました。とても嬉しいことですね。
実際、スタジアム観戦とテレビ観戦とでは感じるものが全く違いますよね。スタジアム観戦にあって、テレビ観戦にはないことがたくさんあります。その「スタジアム観戦にしかないもの」を実感してもらうことで、僕達サポーターのようにスタジアム観戦に惹かれる人も増えていくのではないでしょうか?人を何度もスタジアムに呼び込む(リピーター、サポーターにする)には、まずはこのようなスタジアムならではの楽しさを知ってもらい、実感してもらう必要があると思います。感じるものは1人ひとり違うかもしれません。しかし「来て損はない!」と口を大にして言える自信があります。実際に、サッカーに興味のない友達もスタジアム観戦にハマり、サポーターになったわけですから。
ホーム鹿島戦のNスタンド1層目=11月2日、デンカビッグスワンスタジアム
スタジアムに来てもらう為に、僕は特別なことは何もしていません。ただ、先程も言ったように、スタジアムでしか味わえないものがあることやスタジアム観戦が楽しいものであることを伝えて誘ったのです。その媒体として招待券を使うのもアリだと思います。また、初観戦の人を誘う際は、自分も一緒に観に行くのも大事なことです。そうすることで初観戦の人は心強いでょうし、雰囲気を共有できる相手がいれば楽しさも倍増すると思います。
今回は体験談を中心に話をしましたが、これは僕の周りに限ったことではないと思います!「スタジアムでしか味わえないものがあるよ!」と周りの人を誘い、サポーターの輪を広げていきましょう!
真柄祐汰
1996年生まれ。初観戦は4歳の時、家族に連れられて。スタジアムの雰囲気が病みつきになり、小学校中学年の頃からNスタンドで応援。