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【海外より新潟魂をこめて】From新加坡・言葉、質、時間は大切

2013年9月4日


シンガポールに来てから6ヶ月が経ちました。
うっっっ、早いです!!!
 
気がつけばシーズンも終盤を迎えています。
シンガポールでの生活も慣れ、ほぼ困ることもなくなりました。
 
もちろん困ることはありますよ。ということで”特”に困ることが3つあります。
 
1)言語
よく海外生活で困ることとして挙げられるのが「言語」。日本人がもっとも海外に行く時にコンプレックスを感じている部分です。シンガポールのビジネスで一番多く使われているのが「英語」です。英語と言ってもシンガポール独特の英語と言われている「シングリッシュ」には多くの在住日本人の方が悪戦苦闘することで多いです。シングリッシュとは、シンガポールで使われているものすごい”訛り”の強い「”シン”ガポール+イン”グリッシュ”→シングリッシュ」の英語のことです。

①文・単語の語尾に”ラー”を付ける(例)OK
<英語>     オーケー
<シングリッシュ>オケ”ラー”

②単語を極端に短くする(例)Car Park:駐車場
<英語>     カーパーク
<シングリッシュ>カパ

というように例をあげたらキリがないくらい、シングリッシュは独特すぎて聞き取りにくく、シンガポール人に話す時に伝わりにくいです。最初はかなり分からず悪戦苦闘しましたがやっぱり慣れってのもあり、今ではだいぶ理解できるようになりましたが、それでもものすごく大変です。
 
2)モノの質
旅で海外にはこれまで色々な国に行ってきましたが、海外生活をするのはボク自身初めてです。1ヶ月以上同じ国にいるは初めてです。長くいるからこそどうしても日本と比較して、日本の素晴らしさを実感ぜずにはいられません。やっぱり日本の”質”の高さには驚かされます。
仕事でシンガポールの企業・人とやりとりすることが多いですが、「モノの質」に関しては日本はすごいです。しっかり、一つのモノに対してこだわりがあり、きめ細かく”質”は高いです。シンガポールでも「メイド・イン・ジャパン」のモノは圧倒的に人気が高くて健在です。
 
3)時間
「日本は時間に厳守!」はこれは世界共通の認識と言っても良いですし、今の日本を支えているものすごい強みの要素です。
「5分前行動!」「時間に余裕を持ちましょう!」と小さい頃から言われますし、ボク自身も親によく言われました。(ボクがただ単に時間にルーズってのもあるんですが、、、笑)
公共交通機関の時間も正確ですし、仕事に対する時間も厳守。時間が”厳守”なことに対して、他の国々に対して日本は良い意味で「クレイジー!」だと言われます。
時間に対してはものすごく強調して、気をつけて打ち合わせの段階でやりとりします。
でないと、あとでとんでもないことになるんです。
実際にバスの予約時間で経験済みでものすごく困りました。
 
というように毎日、楽しい楽しいサッカー漬けのサッカーライフを堪能していますが、意外に大変なんですよー。
と言いながら、毎日がものすごくワクワクで、楽しいです。
 
シンガポールサッカーのシーズンも終盤を迎えています。
アルビレックス新潟シンガポールの応援を今後ともよろしくお願いします。

 

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村中 翔一(むらなか しょういち)
1986年生まれの現在27歳。海外サッカーフロント組。
アルビレックス新潟シンガポールのフロントとして奮闘中。