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【Still growing up】関東で再び出会ったアルビレックス

2013年10月29日

みなさん初めまして。栗原和裕と申します。埼玉県在住大学1年生です。先日新潟日報さんの記事にも掲載されましたアルビレックス関東プロジェクトの一員として活動させてもらっています。
 
初めてなのでなにを書こうか迷ったのですが、活動のことを書こうとするとちゃんと書こうと思って、かしこまってしまい面白くないかなと感じました。そこで先輩方からの助言を頂き、自己紹介兼アル関若手と関わるきっかけのような、個人的なお話を中心にさせてもらおうと思います。拙い文章ではありますがご容赦ください。
 
僕は生まれてから昨年高校を卒業するまで18年、ずっと新潟市で育ちました。01年のビッグスワンのこけら落としでアルビと出会い、03年からはシーズンパスを買ってビッグスワンに通うようになり、以降小中高と自分自身のサッカー部での活動が忙しくなりながらも毎年順調に観戦数を伸ばしていきました。
 
ただ、僕がずっと観戦していたのはEスタンド。その場所で試合の展開なんかをノートにメモしながら偉そうに観戦していました。飛んで、声を枯らして応援したり、クラブのためにアクションを起こしたりしている方たちのことは『すごいな~』くらいにしか思っておらず、今考えると自分での意識はなくともどこか一定の距離を持ってサポーターをしていました。
 
そして今年、関東の大学に進学しました。理由はお勉強が苦手で選択肢が少なかったのもありますが、最大の動機は『ビッグスワン以外のスタジアムでアルビ以外のJ1やJ2の試合を見たい』というもの。なんと今思えばアルビ離れしようとしたわけです。
 
それでもやはりアルビは心のクラブ。気にならないわけがないのです。少しずつ新生活に慣れ始めた5月、アウェー川崎戦後にアル関若手新人歓迎会というものがある、ということを知ったのですが気づいた時には募集は終了していました。すると2ヶ月くらいしてまたアル関の若手が集まる機会があると知ったのでそれはすぐに参加表明しました。が、しかし。楽しくお話するのだろうなという想像とはかけ離れ、ホワイトボードの前で、レジュメを使って・・・という本格的な会議。『なんだか初めてなのにえらいとこに来てしまった(苦笑)』これが僕とアル関若手プロジェクトとの出会いでした。
 
しかしそんな出会いでしたが、そこからはアル関若手のメンバーとして活動のことばかりを考える日々を送っています。そして先日、このブログでも以前紹介されました8月のアウェー浦和戦での「アル関雑談会」に続き、「アル関若手交流会」というものをFC東京戦の後に開催しました。僕は幹事さんのサポートとしてこの企画のお手伝いをさせてもらいました。非常に多くの方に参加していただきとても嬉しく、それと同時にこんなにもたくさんの若手サポーターの方が関東にもいるのだと驚きました。
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交流会でたくさんの人と知り合い、触れ合い、仲間が増える。そうすればきっとアルビ観戦はさらに楽しくなると思うのです!(実際僕がそうなっています!)また若手の集まりといっても少しの世代差はもちろんあるわけですが、同学年と仲良くなる楽しさと同時に1つでも2つでももっと上でも自分よりも上の世代の方と触れ合う機会はとても楽しいと気づきました。そこに部活動のような「先輩との壁」みたいなものはありませんし、単純にみなさんやさしいですし面白いです(笑)

 
現在も今度はなにをやろうか、とメンバーでいろいろ考えています。個人的にはフットサル大会したいな~とか、ホームゲーム観戦のためのバスツアーあったらいいなとか、そんなことを考えています。しかし、まずはこのプロジェクトをもっとたくさんの人に知ってもらい、仲間を増やしていきたい!これが一番です!仮にこれを見ている高校生の方なんかがいれば、関東に来ても安心して楽しくアルビを応援できるよってことを伝えたいです!
 
1年前、いや半年前は、このような場でブログを書かせてもらっているなんて想像もしていませんでした。新潟との物理的な距離も離れました。ですが、今はゴール裏で応援するようになりましたし、むしろアルビとの距離は近づいた気がします。今はもうこのプロジェクトを盛り上げていきたいということばかり考えています。そして多くの人にこの活動の楽しさを知ってほしいと思っています!アルビをもっと強くするため、自分たちが楽しむため(笑)面白いこと、やっていきます!
 
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栗原 和裕(くりはら かずひろ)
川口選手や小塚選手と同じ1994年生まれ。ビッグスワンのご近所で生まれ育つ。小中高と多感な時期をサッカーに捧げる。大学進学を機に埼玉へ移り、アル関若手プロジェクトのメンバーとして活動中。県外に出てからアルビ、そして新潟のいいところを学び、実感中。