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【燃え上がれ清五郎】ヤンツーのコメントに彼の真髄を見た
この試合、第2節のG大阪戦以来の黒星となってしまいました。ほんっっとに悔しかった!
勝負事だから、いつかは必ず負ける時が来るだろうと思ってましたけど、自分がアウェーに駆け付けて、目の前で負け試合を見るのはやっぱりイヤですよ。
まぁ、ホームもアウェーも、全試合行っているようなアルビ中毒の人が「自分が行った試合で負けるのはイヤだ」とか言ってたら、優勝しかないだろうけど(笑)
僕は全部の試合を見に行けるわけではないので、せめて生観戦した試合は負けて欲しくない。それでも、地元にプロサッカーチームがあって、勝敗で仲間たちと一喜一憂できる日常があるってこと自体、本当に幸せなんだな~と、感じずにはいられなかった日でした。
ここでウェブをちょちょらに見ていた僕は、料金の案内まで目が行っていなかったのが敗因でした。
まず「緑ヶ丘」に着くと、大量の柏サポがバスを降り、車内は僕の他にアルビのタオマフを巻いたお兄ちゃん1人を残し、閑散と。次のバス停がアウェー側入り口となる「日立柏サッカー場前」。そこへの到着を待つ間に、なんとバス運賃表の値段が170円から200円に変わったではないか!
料金表示が200円に変わったバスの運賃表
でもでも、バスを降りる時、運転手さんがもう1人の新潟サポに「道路の横断気を付けて下さいね~」と声をかけてくれたんです!(バス停は入場ゲートと道路反対側で、近くに横断歩道がなかったからでしょう)。30円高のアウェーの洗礼が、一気に吹き飛んだ瞬間でした(笑)
試合後、サポーターに挨拶する新潟の選手たち=2014年5月10日、日立柏
「あんなんじゃダメだ」っていう人もいたけど、やっぱり、自分たちの愛するチームに対する熱い思いが、そう言わせちゃうんですね。実際に勝負を分かつポイントって、ほんの僅かな事だったりするんですが。
そんなバスの車中、タブレット端末でJ’sゴールに掲載された柳下監督コメントをチェックしました。
いつもなら「まだまだやれた」とか、時には選手を名指しでダメ出しするヤンツーさんですが、この日は「今日も非常に良いゲームをしてくれたと思っています」との前向きなコメント。これを読んだサポーターは、ある程度気持ちが落ち着くというか、次の試合に向かって前向きになれたんじゃないかな。実際僕はそうでした。そのあと、バスの車中でゆっくり休んで、新潟へ戻ってこれましたから。
そしたら、負けた時は、ほとんどが前向きなコメントしてるんですね。確かに、ここ最近のアルビには、負けた試合でも完全に内容が悪いっていうのは無かったと思います。でも、これってもしかして「選手への批判をかわすため」「選手を守るため」っていう側面もあるんでしょうかね。「選手たちはよく頑張った、でも今日は結果が伴わなかった。これを次の勝利につなげたい」って言われたら、もう信じるしかないでしょ(笑) ヤンツーさんはそこまで考えてコメントしてるはずなんじゃないかと。
そう思った瞬間、僕の心は決まっちゃいました。
柳下正明監督
なめてかかると、ナビスコ杯の時みたいに10分で3点とられちゃうなんて事が起こらないとも限りません(爆)。
気を引き締めて、勝ち点3を取りにいきましょう!