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【Still growing up】大きな『目標』と小さな『課題』
予言。
…異論は認めるものの、多くのサポーターが「今年こそは!」と思っているのではないでしょうか。私は昨年サポーターに「復帰」したばかりで、過去7年ほどの様子があまり分かっていなく偉そうなことは言えないですが、柳下監督が「ACL出場」を目標に掲げている以上は、当然優勝の可能性があるチームに成長しているのだと思います。「選手層が厚いですよねー、今年のアルビは」なんて声があちこちから聞こえることを踏まえると、優勝予想が出てもおかしくはないと思いますし、期待したくなるものです。
とはいえ7位で中断期間に突入。引き分けですっきりしない試合も多かったですよね。私は今季観た試合が1勝4分2敗であるため、せっかくの新チャント「Glory Glory Niigata」を全然楽しめていないです。中断明けは、たくさん「Glory Glory Niigata」やりたいです!(ついうっかり「ゴリゴリ新潟」と発音しないように気をつけねば!)
「Glory Glory Niigata」もそうですが、みんなで楽しめるチャントが多くていいですよね。特に守田選手のアップの時にやる横っ飛びは、最高ですね。もうとにかく楽しくて。個人的には、もっとしっかりみんなで中心に寄って肩組んで、きちんと準備を整えてから行えたらいいのでは?なんて思っています。まあ、おそらく、8月辺りにはものすごーく綺麗な横っ飛びが完成しているでしょう!加えて最近では、松原選手の「マツケンダンス」なるものまで広まっていて。全体に浸透するのも時間の問題ですよね(いい意味で)
「もう一度4万人のスタジアムを!」を実現させるには、上記の「守田跳び」や「マツケンダンス」を、一つのエンターテインメントとしてしまえばいいのだ!と思っている私。中高生・大学生、さらには社会人ですら楽しんで飛び跳ねているのですから、小学生にとって楽しくないわけがないでしょう。「守田やりた~い!」という純粋な小学生たちを、スタジアムに呼び込むことが、4万人計画の端緒になるのでは?と感じております。
もっと暴論を申しますと、ビッグスワンを一つのアミューズメント施設のようにしてしまえばいいのです。「ビッグスワンは楽しい空間だ!夢の場所だ!」が「一般常識」になるように。そう、それこそ「TDR、USJ、ALB」みたいな感じに。ふざけているように聞こえると思いますが、至って真面目です。もっともっと楽しい空間をサポーターみんなで創り出せれば、それはもう素敵です。
さて、そろそろ“本当の意味で”真面目な、今すぐにできる身近な話を。
今季アルビがACLを目指すためには、サポーターもアジア・世界を意識するべきだと感じています。つまりは「日本一のサポーター」になろうということです。「なろう」という言葉に全てが集約されていますが、今のアルビサポーターは「日本一」ではないです。観客動員数が…という以前
- 不必要なブーイング
- ゴミを座席の下に置いたまま帰る
- サポーター同士の揉め事 …etc
これらを改善していかないと、アルビは世界に羽ばたくことができない。そう思っています。
言うまでもなく、これは一部の人々の行為ですし、私がこれを堂々と宣言できるほどの器ではないことは充分に承知しています。
でも敢えて書きました。理由は簡単です。
優勝したいんですよ!
夢を見るためには「日本一のサポーター」になることが求められるような気がしてなりません。「そんなことしても関係ないよ…」と思う方もいるでしょう。チームが勝たなければ夢を見ることができないのも分かっています。でも、それでも、私は信じています。我々アルビレックス新潟サポーターが「日本一のサポーター」になったとき、アルビは優勝するのだと。
粕谷草太
1993年生まれ。新潟生まれ新潟育ちで現在は東京暮らし。昨シーズン友人に誘われ7年振りにサポ復帰を果たした経験から、かつてのアルビサポを復帰させることを主たる目的として活動している。ちなみに、自他ともに認める変人。