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【燃え上がれ清五郎】『夢のような一日』

2014年6月10日
6月に入り、Jリーグはワールドカップのため中断期間に入りました。アルビレックスがない週末はどう過ごしていいのかよくわかりません(笑)同じように思っている方もけっこういるんじゃないでしょうか。
 
中断期間だし、今回は何を書こうかとても迷いました。
まず、直近の試合の振り返りをと思ったのですが、いやいや待てよと(笑)
大宮戦はあんまり思い出したくないw
次の試合までの期間もけっこうあるし、ガツガツ煽るのも微妙じゃないですか(笑)
そこで今回は思い出話をします(笑)めちゃめちゃパーソナルな記事ですが興味があれば読んでください。
 
突然ですが、皆さんの心に一番良く残っている感動的な試合ってどの試合でしょうか。昇格を逃した試合、逆に昇格を決めた試合。J1初勝利、奇跡の残留。どれも素晴らしい試合だったと思います。
 
僕はというと去年のアウェー最終戦の日産スタジアムでのマリノス戦です。理由は簡単で僕が横浜に住んでいたから(笑)
僕が横浜に住み始めた2010シーズン以降、なぜかアウェーでマリノスにかてないもどかしいシーズンが続きました。ナビスコカップも含めて勝てないんだから、もう本当に嫌になっちゃいますよ(笑)そういうのって意識したら負けな気はするけど、自分が住む街のクラブと自分が愛する地元クラブの対戦。僕には意識するなという方が無理でした。なんていうか、自分一人でダービーマッチを観ている感じですか(笑)

YOKOHAMA_STA.JPG
就職で新潟に帰ることが決まっていた僕ですが、さすがにこのまま一回も横浜で勝てないまま帰る訳にはいかないと試合の1週間前からめちゃめちゃ燃えてました。燃えすぎてとっても暑苦しかったと思います(笑)
優勝がかかった相手、そして前日までにチケットは完売。この条件で燃えない訳がない。でも僕にとってはそんなことどうでも良くて、ずっと「俺のために勝ってくれ」と思っていました。試合前夜の飲み会でも、それしか言ってなくてとってもうるさかったと思います。ごめんなさい(笑)
 
そして試合当日。なんだかよくわからないうちに試合が始まり、2ゴールが決まり勝っていましたね。試合後に歌った『pride of Niigata』は本当に最高!
 
試合後はもちろん関東在住のサポーターと大宴会ですよ(笑)
この試合だけは俺のために勝ってくれと1週間言い続けてきた僕に、多くの方が良かったねと声をかけてくれました。俺のために勝て!ってどうなのかと思いますが、この試合に関しては良かったのかなと思います。
試合前日、そして当日と、最高のチームと最高の仲間と最高のシチュエーションに恵まれ、夢の中にいるような、思い描いた通りの時間でした。

YOKOHAMA_STA2.JPG
その試合から、半年経った今、思い返してみてもあの時より最高の試合、最高の瞬間は一生観れないかもってけっこう本気で思っています。
でも、もしかしたら、もしかしたらですよ、アルビレックスが優勝したらその時は平気で横浜戦を超えるような最高の試合になるかもしれません。皆さんの心の中にある最高の試合も、優勝したら置き換えられるかもしれません。
それは優勝してみないとわかりませんよね。ならば優勝してやりましょう!
 
選手も中断期間を使ってレベルアップしてくれると思うし、僕ももっといいサポートができるように考える中断期間にしたいと思っています。
もちろん、ワールドカップも楽しみますよ!!!
 
以上、今年のアウェー最終戦も日産スタジアムでのマリノス戦というところに何かを感じている僕でした(笑)

渡邉林太郎
1992年1月11日、新潟県生まれ。J2初年度、父親の影響を受けアルビレックスを応援し始める。翌2000年から本格的に試合観戦を始める。以来、 ゴール裏での応援を続け、現在は太鼓の叩き手として活躍中。3年前に大学進学のため上京し、関東から毎試合スタジアムに通う日々を送っている。