ALBIWAY ALBIWAY

モアブログ

【燃え上がれ清五郎】新大教職員、動く!

2014年6月12日

 新潟大学の渡辺です。サポーターブログ執筆者に「ワタナベ」がたくさんいて紛らわしいですね(笑)。
 
 さて、「新潟大学からアルビレックス新潟を応援しよう」という活動は、実は学生に限った事ではないんです。昨年度、教職員にも「新大教職員アルビサポの会」を立ち上げて、私が現代表を務めています。まだまだ会員数が少なく、これまでの主な活動は学生団体のサポートでしたが、ここにきてちょっと動きがあったのでご紹介します。
 
 新大教職員サポの会では、年に1回「総会」を開催する事になっていて、今シーズンは過日の5月31日に行いました。新潟駅南の飲み屋さんで(笑)。まぁ、総勢7名ですからそれで問題ないんですね。とはいっても、最初の1時間は僕が作った資料を見ながら、ちゃんと真面目に打合せを行いました。
 議題のひとつは、この会が発足して2年目ですが、どうやって会員数を増やしていこうかという点。入会のメリットといえば、アルビ好きが集まって、共通の話題で盛り上がるだけでも楽しめるんでしょうけど、もうひと押しアピールできるものが欲しいなー、と。
そこで考えたアイデアは、まずは観戦チケットの面。教職員の熱血サポはシーズンパスを持っています。そこで、エキサイティングサポートシステムを有効活用して、チケットを無駄にせず、1人でも多くの人がスタジアムへ足を運べるようにします。まだスタジアムへ行ったことのない人を誘うきっかけにもできるでしょう。
更には、サポの会でアルビレックス新潟後援会へ団体加入して、法人会員特典の招待券を利用した企画なんかも考えています。ホームゲーム開催時、まず大学の講義室で「初心者のためのサッカー観戦講座」を開いて、新大発のバスを出して、みんなで試合観戦する。こんなイベントができたら、「招待券を渡してあとはご自分でどうぞ」に比べ、すっごくいいと思いますよね。

 もうひとつ総会で議論した、この会が当面最大の目標に掲げているものがあります。それは、「新潟大学とクラブが連携して地域を盛り上げる活動がしたい」という事です。Jリーグの理念として、地域に根差したクラブ作りという考えがありますが、同じことが(特に地方の)大学にも当てはまります。であれば、当然に協力して何かができないものかと。ここへ更に、自治体も巻き込めたらもうBEST!
 理想としては、クラブ・新潟市・新潟大学の3者が地域振興を目的とした協定を結び、産官学が一体となった取り組みが行える体制づくりです。例えば、新大の学生が中心となって、新潟を元気にする活動を行うに当たり、新潟市とアルビレックス新潟から惜しみない協力が得られるとしたら…
 
これって、3者それぞれにメリットがあると思うんです。
・新潟大学は ブランドイメージが高まり、入学者増につながる
・クラブは  知名度が上がり、観客動員増につながる
・新潟市は  経済効果が高まり、都市の魅力が高まれば人口増につながる
 
 結構強引な妄想レベルですけどw、これをぜーんぶ現実にしちゃえる可能性を秘めていると思います。将来的には、「全国ホームタウンサミット」の大学版みたいなのを開催して、全国規模で大学・自治体・クラブの連携について交流や意見交換がしたい、なんて壮大な夢もあります。
まだ始動したばかりで、これからいくつも乗り越えなければならない壁にぶち当たるでしょう。でも、実現したらと思うとワクワクしちゃいます。新大発の活動は、学生のプロジェクトだけじゃなく、教職員も負けずに頑張っていきますので、応援よろしくお願いします!
 
 
~総会番外編~
飲み屋さんで開催したんだから、打合せの後は当然に飲み会ですw。ここでメンバーの1人から、追加議題(?)の提案が。
 
「成岡選手を起用するとしたら、どのポジションが最適か」
 
一同、いろいろと頭を悩まし議論した結果がこれです。
・現在のチームでは、メンバーやフォーメーションを考えると、サイドハーフよりボランチが適している
・しかし、彼の能力を最大限に活かすにはトップ下のポジションが良いのではないか
 
ヤンツーさん、好き勝手な事を言ってスミマセン。気にしないでください、てか気にするわけないか(笑)。
それにても、同じ職場の人間同士でこんな話ができるのが、やっぱりサポの会の最大の魅力かもしれません。これを読んだ新大教職員でサポーターの方は、ぜひサポの会へご入会下さい(笑)。


渡辺英雄(わたなべ ひでお)

1973年生まれ。新潟大学法科大学院助手。新潟大学在学時からアルビレックス新潟のサポーターとなり、現在は新大アルビプロジェクトを教員の立場から取 り組んでいる。また、ホームゲーム後に新潟県スポーツ公園内のレストラン「ラ・ピアンタ」で不定期開催している「サポーターズバー」の実行委員としても活 躍中。