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【燃え上がれ清五郎】 僕が好きになったアルビレックス
2014年9月4日
こんにちは!
最近の試合のことは、皆さんも良くご存知の通りだと思いますし、結果も結果なので、さらに内容も内容なので触れないでおきます(笑)
とは言うものの、今のサッカーを見ていると、
ちょっと複雑な気持ちになりますねーーーーーーー
思い返すと、僕がアルビレックスを見始めて、スタジアムに通うようになった頃・・・ちょうど2001年くらいでしょうか。昇格争いをしながら、最後の最後で望みが断たれるシーズンでした。やっぱ昇格したチームと比較すると、アルビレックスの選手は下手くそだったと思います。それでもすごくアルビレックスにのめり込んだ。
その要因は、最後まで走りきり、一生懸命頑張っている選手の姿を見たかったから。僕と同じような理由でアルビレックスにハマった人も多いんじゃないでしょうか。
そんな「あと一歩」というシーズンを2度過ごし、2003年の昇格。小学生ながらに諦めないことや挑戦し続けることの大切さを感じました。夢や希望を持てる、きれいごとかもしれないけど、プロスポーツクラブにとっては大切なことなんだなと。
昇格してからも、強豪相手に走り勝ち、大金星なんて言われる勝利を掴んだこともたくさんありましたね。その時もやっぱり感動したし、勇気をもらえました。
そういう感動の根底にあるものって、まあいろいろあるんだけど、一番は「走り抜く」、「下手でも一生懸命やり続ける」ことなんじゃないかなって僕個人としては思っています。
下手でも、格好が悪くても「走り勝つ」のがアルビレックスのサッカー。
選手が変わっても、監督が変わっても、それだけはぶれないのかな、なんて。
今のサッカーは、選手は確かに頑張っているし、個人個人は上手いけど、なんだか物足りないような気がします。僕が好きになったアルビレックスのサッカーとは少し違うように感じます。
もしかしたら、今までのサッカーを続けていたら、ビッグクラブには近づけないのかもしれません。それが故の今のサッカーなのかもしれません。
なので、これ以上の口出しはやめておきます(笑)
とにかく、今はワクワクさせて欲しいんです。僕が小学生だった頃のように。
10日後のホームゲームはどんなプレーで、どんなゴールで、どんなサッカーで僕らをワクワクさせてくれるでしょうか。
それを楽しみにまたスタジアムに向かいます。
それではビッグスワンで!
渡邉林太郎
1992年1月11日、新潟県生まれ。J2初年度、父親の影響を受けアルビレックスを応援し始める。翌2000年から本格的に試合観戦を始める。以来、 ゴール裏での応援を続け、現在は太鼓の叩き手として活躍中。3年前に大学進学のため上京し、関東から毎試合スタジアムに通う日々を送っている。