モアブログ
【燃え上がれ清五郎】 アル関との出会いと現在・未来
2014年11月12日
こんにちは。この度、土田さんからアルビレックス関東のジャイアント宴会幹事を引き継ぎました、マチこと齊藤千菜美と申します。本来でしたら11月29日の横浜Fマリノス戦の後に開催いたします【アル関ジャイアント宴会シリーズ新横浜大会】の告知をさせて頂く予定でしたが、皆さまのおかげで定員まで残り僅かとなりましたので、今回は私の幹事としての決意表明と今後アル関の交流会に参加してみたいと思っている皆さまへのメッセージとさせて頂ければと思います。
こちらのモアブログに何度か機会を頂いて書かせて頂いておりますので、今回は割愛いたしますが、私は新潟に縁もゆかりもないアルビレックス新潟サポーターです。応援を始めた当初は中学生であったこともあり、なかなかアルビサポーターの方との出会いもありませんでした。そんな私が応援を始めてから4年後に出会ったのが、私にとって初めてのソーシャルネットワーク(以下SNS)である「サポーターズリンク新潟」(以下サポリン)です。
私がサポリンに加入した2008年当時、まだまだTwitterやFacebookと言ったSNSでの交流は少なかったように思います。(実際に私はまだ上記のサービス利用はありませんでした)そう言った点で、サポリンは独りであった私がアルビレックス新潟サポーターとスタジアム以外で出会う唯一の方法だったのです。
2008年といえば内田潤さんが最終戦で劇的なゴールを突き刺し、残留を決めた年でありますが、その年末にサポリンにて関東で忘年会が開催されるというイベントを見つけました。イベントのページに書き込まれたコメントを拝見しましたが、参加される方のお名前を見ても私にとっては初めましての方ばかり。
それでも、もっとアルビを愛する皆さんと会ってお話をしてみたい。アルビへの思いを共有したい。
そう思って私は参加することを決めました。
2008年12月27日。
それが私とアル関との出会いとなりました。
当時のアル関は現在のように高校生はもちろん、大学生もほとんどいなかったのですが、そんな状況にも顧みず、『えいっ!』と飛び込んでしまった訳です(笑)
数少ない初参加の学生が新潟に全く関係ないと知り、最初はとにかく驚いていらっしゃいましたが、私がアルビを応援するに至った経緯などを聞いてくださいました。全ての会話を記憶している訳ではないのですが、『アルビを応援してくれてありがとう』という言葉が、強く耳に残っています。
2008年以降も、私はアル関の交流会に欠かさず参加してきました。
幹事の引き継ぎに関しては土田さんから実は数年前からちらほらお話があったのですが、自分の中にそのお話を断ると言う気持ちは全くありませんでした。
毎年多くの新潟県民の皆さまが関東へとやって来ます。就職や大学進学など理由は様々です。しかし、関東でアルビを応援したいと思っても関東での試合は同じ月に集中することもあれば、数カ月空いてしまうこともあります。またビッグスワンへいきたいと思っても、関東からアウェーの地へ出るのと変わらないくらいの遠征費がかかることもあります。
そして新潟にお住まいの時との最大の違いは、ビッグスワンで開催されるホームの試合であれば、同じ場所・同じ座席に同じ方が座っているということがあるかと思うのですが、関東の試合の場合は指定の場所が存在しないことです。
サポーターの皆さまが会場や試合時間などにより流動的に観戦場所を変えるので、同じ方と同じ場所で会うと言うことは難しくなります。上京された方は、上京前は家族で観戦をされていた方も多く、上京した途端に望まず独りになってしまうこともあるのです。スタジアムで仲間を見つけるというのは容易ではありません。大学の友人や職場の人に付き合った貰い、一人になるのを回避すると言った話も耳にしますが、その方は心の底から試合を楽しむことが出来るのでしょうか。
私はアル関をもっともっと皆さまが繋がるきっかけにしたいと思っています。スタジアムで『お疲れ様です』と声をかける方が増えればスタジアムへ行くことが一層楽しくなると思いますし、試合後の反省会や祝勝会が増えれば、サポーター同士の思いが重なって、『アルビをもっと応援しよう』というエネルギーへと変わって行くと信じているからです。
今回初めて参加頂く皆さま、イベントへのお申込みの際、『一人で不安』という言葉を度々目にしましたが、どうかご安心下さい。私も初参加の際は一人でしたが、同じ時を共有すればそこにいるのはみんな仲間です。一人でも多くの方のお名前と顔を覚えて、スタジアムで想いを共有出来る仲間を増やして下さい。
そして申し込みをお悩みの皆さま、スタジアムへの道中はお一人でという方が多いかと思いますが、スタジアムで仲間と会えると思えばきっと、スタジアムへ向かうことが一層楽しくなるはずです。今回は参加が難しいという方もいらっしゃると思いますが、次回以降は是非ご参加下さい。来春上京予定の皆さまももちろんうえるかむ!ですので、来年のアル関ジャイアント宴会シリーズへの参加をお待ちしています。
私は応援を始めた当初は「いつか新潟に住んでもっと近くでアルビを支えたい」と思っていました。
しかし、私はアル関の人生の先輩方に、就職活動で悩んだ時にはアドバイスを頂いたり、仕事で悩んだ時に相談に乗って頂いたり、遠征先では自分が知らなかった場所へ連れて行って頂いたりと、
いつのまにか、アルビを支えようとしているはずが、私自身がアル関の皆さまに支えられていたことに気付きました。
アル関の皆さまには本当に御恩を返しきれません。いつも本当にありがとうございます。
関東にいるからこそ出来ることがきっとあると思うので、これからも関東在住のアルビサポを盛り上げて行けるよう、そして先輩方のようになれるよう頑張ります。新米幹事ではありますが、暖かく見守って頂ければ幸いです。
11月29日に皆さまとお会い出来るのを楽しみにしています!
齊藤千菜美
東京出身神奈川在住の24歳・社会人3年生。2004年昇格元年の新潟と出会い、無縁でありながら応援を始める。
今年度よりアル関ジャイアント宴会幹事に就任。関東在住のアルビレックス新潟サポーターが繋がるきっかけを作りたいと夢を描き続けている。
今年度よりアル関ジャイアント宴会幹事に就任。関東在住のアルビレックス新潟サポーターが繋がるきっかけを作りたいと夢を描き続けている。