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【燃え上がれ清五郎】突然の「~リストアップ・・・」報道に、決心したこと

2014年11月19日

Twitterでその記事を見たのは、先週の金曜日のお昼休みだったでしょうか・・・
突然の内容に、狼狽(うろた)えた! なんてもんじゃ無い!!!!
何で! どうして!みんな、普通に練習してたじゃない! 柳下監督さんはどうする・・・ 
もう~アタマぐちゃぐちゃ、胸はドキドキで、もっと詳しい情報をとあちこち漁りながら、不安でいっぱいになっていた。
 
そして、一晩くらい経って、ようやく落ち着いたら、今度は強い怒りに変わっていました。
チームは、これから残り3試合に向かって、全部勝とうと一所懸命練習してるのに、この時期に引っ掻き回す記事を出すなんて・・・
まして、選手の気持ちはどうなるんだろう・・・
監督さんを信頼して、その指示の元、気持ちを合わせて戦って行くのに、ここで大事な監督さんの去就が取り沙汰されたら、動揺するよね・・
 
私、その2~3日前のクラブハウスで、いつも通りに、鋭い指示を出す柳下監督さんと、それに応えようと引き締まったプレーを繰り返す選手を、見てきたばっかりだった。
練習の内容はよくわからないけど、左右のクロスからのシュートのパターンで、「よく見て!」 「ニア!」 とか、厳しい声が飛び、見事決まった時は嬉しそうに、そうじゃない時は選手が悔しがる~と、いうように、みんな必死に練習していた。

PICMH20141019_000249.JPG       甲府戦後半、交代出場させる田中達也に指示する柳下監督(右)
                       =10月18日、デンカビッグスワン

 
そんな姿や、試合中の懸命なプレーを思い出すと、降って湧いた情報に選手が翻弄される気がして、なんか可哀想になったのを覚えています。
それに、もしそれがキッカケになってチームがバラバラになったら・・・と、今思えば恥ずかしいですが、シッカリ妄想の域に入りかけてました。
 
・・・で、それならどうするか~、何か出来ることは~・・と、気持ちは進みます。
 
でも、流石(さすが)にここまで来ると、「ちょっと待って!」と自省の念が働いてきました。
ホントは、クラブハウスに行こうか~とも考えたんです。
だけど、行ったところでどうなるか・・・、応援の気持ちより、不安の気持ちで練見に行ったら、思いっきりマイナスになるだけだ!
もし、この記事が、アルビの選手を狙う処から出たのなら、なおさら揺れてるところを出したらダメだ。
 
普通に、いつも通りが一番イイんだと、やっと落ち着いて考えられるようになったのは、3~4日経った日曜ぐらいだったと思います。
 
 
もちろん、その間には、この他にもいろいろ考えました。
この話しの背景に、シーズン前の目標『ACL』が遠のいた事があるんだろう~とは、素人の私でもわかります。
昨季末の、小気味いい戦い方と成績は、今季への期待を最高に高めてくれたし、クラブもそれを受けて、去年の選手の引き留めに全力を尽くしてくれました。
レオ選手の契約更改メールに、嬉しくて叫んだのは、今でもハッキリ覚えています。
 
ほぼ昨季の選手が残り、監督さんもそのままで、でも戦い方を広げようとする~
期待と、過度の楽観を戒める気持ちで始まった今季は、これまで順調とは言えないと思います。
 
ただ、順位表の数字だけで、また戦い方を考慮してとかでも、これから先柳下監督さんがいいのか、私には即断できません。
イチド素人の私には、何が良くて何が良くないか判断がつかないのが本音で、あまり度々変わるよりも、腰を据えてやり通した方がいいと、そこは思います。

PICMH20141019_000286.JPG      甲府戦後半、戦況を見つめる柳下監督=10月18日、デンカビッグスワン
 
ホント言うと、この事で一番大事なのは、私には見えない部分の、『選手が監督さんに心を寄せているか!』ではないかと、そんな事をずっと考えてもいました。
これは、現場を知らない的外れで、そんな甘くないかもしれないです。
だけど・・・ 選手が、監督さんの戦術とか人柄に信頼と尊敬を抱き、ここで頑張って成長して行こう!と思える事が大事なんだと、そんな気がします。
 
そう考えると、アルビレックスは大丈夫だと、書きながら納得がいってきました。
 
そして、そいうガッチリと一つに纏(まと)まったチームを精一杯応援して、一緒に喜んだり悔しがったりの、いつもの日々を楽しみたい!
あと「3」しか無い貴重な試合、現地には「2」しか参戦出来ないけど、全力で戦おう!
と、心から思えるようになりました。
 

  成田桂子
下越在住。ビールと牛串が好きなダンナ様と一緒に、元気にビックスワンを楽しむ六十路はは。いつか、アウェイにも一緒に行く事を夢みて、少しずつ地ならしを企んでいます。