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モアブログ

【燃え上がれ清五郎】「アルビレックス 出迎え隊」鹿島サポさん、暖かさをありがとうございました!

2014年12月16日

こんにちは。
あっと言う間に、私にとっての今年最後のモアブログになってしまいました。
私が書き始めた時、12月はきっと、「1年間の回想~」みたいなのを書いていると、想像していました。
でも、あの最終節が、あまりにも印象深かったので、今回は少し遅いですが、それを書いてみようと思います。
 
あの発表があった時、私はサポ友さん達と、“打ち上げ会”という名の、決起集会の終わり頃でした。
その時は、「エエェェ~!」と、意外な展開に驚くのと同時に、選手はどうなんだろう~と、すごく気になった事を覚えています・・・
練習はできる・・?
アルビサポの少ない、他チームのスタジアムで、大事な最終節を戦わなければならない選手の気持ちは・・?
 
もちろん、想像するしかないですが、なんか選手が気の毒になってしまい、そんなこんなで、スゴク楽しく始まった会が少し物悲しさも含んで終わった時から、月曜日のお昼くらいまで、なんとなくモヤモヤしていました。
 
でも、世間では「鹿島 午後7時開催」に向けて、粛々と進んでいます。
試合時間が近づくに連れて、「いつまでも下向いてない! 応援しなきゃ! もし、どこかでやっていたらPVに参加したい。1人よりも大勢の方がチカラになるハズだから・・」と、じっとしてられなくなりました。
 
まず、PVをやってるか探そう~ と、Twitterを漁り始める私・・・
 
 
でも、いくらも進まないうちに、Twitterの中に溢れていた、最終節に懸ける想いや現地の暖かさに胸を揺さぶられた呟きに入り込んでしまい、PV探しはハカが行かなくなっていました。
Twitterの中は、モヤモヤと足踏みしてた私には、眩しいほどのまっすぐな世界です。
 
そこには、現地に着いたサポさんが体験した、鹿島のサポさんとクラブの暖かい心遣いへの感謝と、降って湧いた事態に自分の事のように対処して、滞りなく行われる試合を運営して下さった事に対する感激が、いっぱいいっぱい並んでいました。

PICMH20141209_000377.JPG     選手たちにコールを送るサポーターたち=8日、カシマサッカースタジアム

中でも、私が涙ぐんでしまったのは、
『アルビレックス 出迎え隊』
と、手書きのプレートを胸に掲げてくれていた、年配の鹿島サポさんの画像でした。
もう~ありがたくて、嬉しくて・・・
娘に、この話しを伝えたくて声を出そうとしたら、涙声で、、、、
今、書いていても、泣きそうです・・
そして~
同じく鹿島サポさんですが、新潟の友達から、行けない自分の代わりに応援して!と頼まれて、アルビユニで来て下さった方がいた事も、Twitterから知りました。
これを読んだ時、新潟と鹿島両方のサポさんの熱意と暖かさに、胸がギュッとなるような想いをしました。
でも、それと同時に、心の中では、自分に対して恥ずかしさを感じてました。
この試合の日程と場所にモヤモヤしてて、何もしなかったんですから・・・
 
この、恥かしさと言うか~居た堪れない想いは、新潟で奮闘するアルビサポさんの呟きを見た時も味わったので、切なかったです。
 
私が、モヤモヤに捕われてじっとしてた時、なんとか現地に行こうと計画してる情熱いっぱいのサポさんがいて、それに対して、“気を付けて~” “私の分も~”との、激励のやり取りがあって~
更に、新潟に残った大勢のサポさんからの、「せめて、チケットを買った・・・ 」  「人それぞれだから、買わない事を気にしないで・・ 」の、元気で優しい呟きがあって~
 
本当に、皆さん真っ直ぐで強くて、でも自然で~ 羨ましいような感覚を持ったのを覚えています。
 
 
 
それから、時間が進むと、現地に着いたサポさんからの呟きが、次々書き込まれて来ました。
スタジアムに翻った巨大なオレンジの選手バナー、入口でチケットチエックをするアルビスタッフさん、ゴール裏に踊る“魂”のダン幕、スタグル売店、スタジアムまで運行されてるバスと電車~。

PICMH20141209_000375 .JPG     サポーターを背に戦う新潟の選手たち=8日、カシマサッカースタジアム

それを読むと、どの内容も、ここ鹿島スタジアムを我がアルビのホームにする為に、短い準備時間や遠距離を跳ね返して、頑張ってくれた方々がいる事が分かります。
 
そして、その想いをキチンと感じ取って、『アルビレックスやサッカーに関わる人達との繋がりの強さに感動した』、と言う書き込みは、私の心を強く打ちました。
 
 
ただ、全てが、感動と感謝のTwitterだけでは、もちろんないです。
 
今回の延期、再試合について、『~ぎりぎりアオーズ前に間に合いました』との、悲しくなる書き込みや、ビッグスワンの雪への準備不足(行政の責任?)を指摘する呟きを見ました。
 
こういう感覚は、アルビに中にいると、なかなか気が付かない意見ですが、なんというか~足元のズレをどうしても感じてしまい、もどかしくなってしまいます。
アルビの大事な最終節を、ビッグスワンでするよりも、アオーズの日程が大事だと、さらっと言われる悔しさ・・
今季最後の試合だから、選手に、『ありがとうございました。お疲れ様でした。』の、拍手を送りたい気持ちがどれだけ大きいか、普通にわかってほしい。
それから、ビッグスワンの雪対策って、具体的にどうするの・・・  芝は、ちゃんとキレイに保てる・・?  駐車場は・・?それに、大事な練習の場所の確保を、どう考える・・
 
その呟きに、いろんな感情を持ちながら、何も反論を書かなかった~というか、書けなかった・・・
サッカー界の事をよくわからない私には、理論だてて反論する事は無理で、ただ他のサポさんのやり取りを読むだけしかなかったです。
 
 
これから、もし出来たら、『今回、みんなの頑張りで、うまく行って良かった!』で通り過ぎるんじゃなくて、私なりの問題意識を持って考えていこうと、小さい決心をして今季を終わろうと思います。
 
つたない、素人の文章を読んでくださって、本当にありがとうございました。


 成田桂子
下越在住。ビールと牛串が好きなダンナ様と一緒に、元気にビックスワンを楽しむ六十路はは。いつか、アウェイにも一緒に行く事を夢みて、少しずつ地ならしを企んでいます。