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オレラグ

あらゆる人をアルビに染めるために私は大学進学を選びました。

2020年3月21日

私は今年、大学受験でした。
志望校を決めるために、将来自分がやりたいことを考えることにしました。真っ先に浮かんだのはアルビです。
私は両親の影響で気づいたらサポーターになっていました。それからずっとアルビから離れたことはありません。
私がこんなにもアルビ沼にハマったのは、その場にいなければ味わえない感覚を味わってしまったから。
勝つ喜び、負ける悔しさ、スタジアムがひとつになる感動。現地で肌で味わうこの感覚はまた欲しくなります。中毒ですね。
私の人生、半分はアルビでてきてます。
将来やりたいことと言ったらこれしかない。
あらゆる人をアルビ色に染める!
生活の一部にアルビを!

ずっと、友達にこの感動を味わって欲しい。共感したい。と思っていました。
そのためにはチケット代と交通費と時間を払うだけの価値を見出さなければいけない。
1回来ただけではなく、もう一度来たいと思わせる何かがなければいけない。
それは一体なんでしょうか。空席が増える度に思ってはいたものの、なにも行動を起こすことなく過ごしてきたこの十数年。
やっと思い立ち、その何かを探すために大学に行こうと思いました。
私の記憶にある当たり前の観客動員数は35,000人くらいです。でも今では20,000人も切ってしまう。何が変わってしまったのでしょうか。単純にブームが過ぎただけなのか。それとも強さなのか。海外サッカーの魅力に取りつかれて離れたのか。
アルビの観客数が減る一方で増えているチームもある。それはなぜ?
この「なぜ?」は受験の対策をしている時、担任の先生にたくさん聞かれたことです。将来のビジョンを志望理由書に書くためになぜ?どうして?それは他チームもやってるのになんでアルビは明らかな成果が出てないの?
めっちゃ刺さりました…そこ突きますか先生。

そんなの私にはわからない!でもなぜなのか考えました。解決策を考えました。もっと新潟県と連携するとか、サッカーを身近にするためにサッカーができる場所を増やしてそこに選手を呼ぶとか。
どれも地域貢献度1位の川崎フロンターレがやっていることなのですが。
他チームと同じことをしてもそこのチームは超えられない。と、先生に言われたので他を考えます。
こんなことを考えている人はたくさんいると思います。もしかしたら、もう答えが出ているのかもしれない。でも、私なりの答えを見つけるために最後の学生生活の4年間を使っていきたい。

電気・ガス・水道・アルビレックス
このくらい当たり前のものにするために。

スポーツには人を感動させ、生きる力になる。頑張っている選手の姿を見て奮い立たせられる。何も関わりがなかった人と一緒に喜んで悔しんで、かけがえのない友達になる。生きる世界が広がる。
これから私が通う大学は経営、マーケティングを学べる大学です。この大学を選んだ理由はスポーツビジネスが学べるところと特別講師に是永社長がいたからです。是永社長!4年間がんばるので新卒採用よろしくお願いします!

あんり
あんり
新潟市在住の18歳。Nスタンドで応援してます。今年からは1人でもアウェイに行きたい!