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再発見!俺たちのニイガタツーリズム【基礎情報編】

2020年3月2日

アルビサポの皆さん、そして新潟を訪れようと思案されているアウェイサポの皆さん、「再発見!俺たちのニイガタツーリズム」をご覧いただきましてありがとうございます!
昨年から「ふらっとアウェイツーリズム」と題してアウェイ各地の魅力や楽しみ方を紹介してきましたが、今年は新たに新潟の魅力を発信していくシリーズを始めます。アウェイサポの皆さんにはこのシリーズを通して新潟のことを新発見し、遠征時に新潟各地へと足を運んでいただけると幸いです。また、アルビサポの皆さんには改めて新潟のことを再発見していただき、多くのJリーグサポーターに魅力を伝えていってもらえたらと思います。
シリーズに先立ち、まずは新潟の基礎情報から。どうぞご覧ください!

アクセス

アルビレックス新潟の本拠地を有する新潟市への主なアクセス方法としては、新幹線・高速バス・飛行機があります。関東圏からは新幹線、関西・中四国からは伊丹空港や関西国際空港からの飛行機、九州からは福岡空港からの飛行機が便利です。以下に各交通手段の詳細を記載します。

鉄道

新潟市へは、ターミナル駅である「JR新潟駅」を目指しましょう。

東京方面から

JR上越新幹線とき・MAXときで東京から約2時間(最速約1時間半)。

長野・金沢方面から

JR北陸新幹線はくたかで上越妙高駅下車、えちごトキめき鉄道(JR信越本線)特急しらゆきに乗り換え。長野から約3時間、金沢から約3時間半。

秋田・庄内方面から

JR羽越本線特急いなほで秋田から約3時間半、酒田から約2時間。

高速バス

新潟市と周辺都市の間には多くの高速バス路線が運行しています。特に山形市内や仙台からのアクセスは高速バスが最も便利です。金沢や長野等その他の都市からも、乗り換えがなく鉄道より料金が安いというメリットがありますので、選択肢のひとつとして考えてみてもよいかもしれません。
また、東京や京都・大阪、名古屋、仙台からは夜行便も運行されており、時間の無駄なく交通費も安く抑えたい方にはおすすめです。
時刻と運賃は新潟交通HPか各観光バス会社HPをご覧ください。

飛行機

新潟市には「新潟空港」があります。空港から新潟駅までは直行便のリムジンバスで約25分とアクセスも便利。2020年時点での運航路線と便数は以下の通りです。詳しい時刻表は新潟空港HPをチェックしてください。

伊丹空港:1日10往復(ANA・JAL)
関西国際空港:1日1往復(peach)
福岡空港:1日3往復(ANA・FDA)
那覇空港:1日1往復(ANA)※10月?5月の季節限定
新千歳空港:1日4往復(ANA・JAL)
成田空港:1日1往復(ANA)
中部国際空港:1日2往復(ANA)
名古屋小牧空港:1日1往復(FDA)

少し変わった形で新潟市を訪れたいという方には、フェリーという手段もあります。新潟市と北海道の小樽、苫小牧や、秋田、福井県の敦賀を結ぶ路線が運行されており、料金も比較的リーズナブル。
新潟港から新潟駅までは路線バスで約15分です。海からみなとまち新潟を感じたい方はぜひ利用してみてください。
各路線で運航日が異なりますので、詳しくは新日本海フェリーHPをご確認ください。

本拠地情報

我らがアルビレックス新潟の本拠地は”デンカビッグスワンスタジアム“。2020年のJ2リーグ会場で唯一日韓W杯の会場として使用された、国内屈指の規模と美しさを誇るスタジアムです。
まだビッグスワンを訪れたことがないアウェイサポーターの皆さんには、試合と合わせてぜひこの美しいスタジアムのある風景だけでも楽しんでいってくださいね!

試合当日は、新潟駅南口広場より試合の4時間半前から10~15分間隔でシャトルバスが運行されています。料金は片道270円、所要時間は約20分で、スタジアムへのアクセスには最も便利です。
健脚な方は、新潟駅から歩いてアクセスすることも可能。所要時間は約50分程度です。
南口から真っ直ぐ伸びる通称”駅南(えきなん)通り”には、新潟が誇る美味しいラーメン屋さんや飲食店が何軒も並んでいます。グルメを堪能しながら散策してみるのも良いですね!
(新潟の街は駅の反対側(万代口側)がメインですのでそちらにも足を運んでもらえたら嬉しいです!)

食の宝庫新潟では、スタジアムに着いても豊富なスタグルが皆さんを待っています。昨年から、ビッグスワンのスタグルに”白ごはん”が登場しました。

新潟県産の美味しさ間違いなしの白めしにスタグル各店の好きなおかずをどんどん乗せていけば、”のっけ丼”のような自分好みの丼飯が出来上がり!
白ごはんは、スタジアム内Wスタンド売店の”大助”さんで販売されています。アウェイサポの皆さんも、白ごはんを手に入れ、スタジアムを一周してお気に入りのおかずを探してみてください!

もちろん、スタジアム外のEゲート前広場にもスタグル屋台がたくさん並んでいて毎節がお祭りのよう。
個人的についつい手が伸びてしまうのが、みかづきさんの”イタリアン”。新潟のB級グルメとして、新潟市周辺で親しまれている味です。何それ?と言われても、スパゲティでも焼きそばでもうどんでもない、イタリアンはイタリアンなのです。
色々なソースのバリエーションがあるなかで、ドイツ風イタリアンなるわけのわからないものも…笑
おやつ感覚でペロッと食べられますよ。

スタグルの情報は、Twitter #もぐアル #swannow で検索するとたくさん出てきますので、ぜひ調べてみてくださいね。

新潟の基礎知識

次は、新潟を存分に楽しんでもらうための基礎知識をご紹介します。
まずは新潟の天気について。新潟にいらっしゃる際には折りたたみ傘を忘れないようにしてください。晴れの日が少ないため、県民は雨や雪が止むことを自然と「晴れた!」と表現します。そしてこれが方言であることを知らない人も多いのです。
秋から冬は特に天気の変化も激しく、天気予報が当てにならないこともしばしば。特に山に近いところへは、必ず傘を持ってお出かけください。

これは、雲に覆われていますが空がなんとなく明るいので”晴れ”です。

これは、青空が見えているので快晴です。

次に基礎知識として抑えておいてほしいのがグルメ。新潟はとっても広いです。せっかく来てスタグルだけではもったいない!!
Twitterの #新潟来るんだすけこれ食ってけ を見たら、新潟の美味いもんがいち早くわかります!新潟を訪れる際はチェックしてから行くことを強くおすすめします。ちなみに私の新潟美味いもん厳選4選は以下です。ご参考まで。ラーメンは選びきれませんでしたのでまた今度。

最後に新潟の地理について。新潟県の本土は、南から上越・中越・下越の3ブロックに分かれ、それぞれの中心都市は上越市・長岡市・新潟市となっています。
なぜ上が南なのか、それはかつて京都に都があった時代に京都に近い順に上から下と地名がつけられたことに由来しています。県外からいらっしゃる方はたまに勘違いをされているので注意してくださいね。
また、もうひとつやっかいなのが、”上越新幹線は上越地方を通っていない”こと。これ、関東の人はほぼ勘違いしています。上越国際スキー場は中越にあります。
これはなぜかというと、上越新幹線の上越とは、”上州(群馬)と越後(新潟)を結ぶ”ことを意味しているから。並行するローカル線の名前が”上越線”であったため、新幹線もそれに準じて名付けられました。

そして新潟は、街が分散していることもありかなりの車社会となっています。特に新潟市の新々バイパスは片側3車線で、全国の交通量ランキング1,2位を争うほど。車を運転出来る方は、レンタカーを借りて巡るとかなり行き先の幅が広がりますよ。

あとがき

今回から始まった”再発見!俺たちのニイガタツーリズム“。まずは新潟の基礎情報をご紹介しました。
これから当シリーズでは、対戦相手の敵地の特色をテーマに、試合外でもバチバチに対決させる企画を行います!!シリーズを通して読んでいただき、新潟を新発見・再発見していただけたら幸いです。
更新情報は”ORANGE LAGOON Twitter“でお知らせしますので、ぜひフォローしてください。
それでは我々のホーム新潟でお待ちしております!!

なるかわ
なるかわ
直江津出身新潟市西区育ち、東京在住。少年サッカーのチームメイトだった新太選手の活躍に感涙の日々。全国各地の景観をデザインするお仕事の傍ら、日本地図を愛読しもっぱら空想旅を繰り広げている。純喫茶と温泉巡りが趣味。猫派。
つばさ
つばさ
新潟県在住の25歳、自称旅人。学生時代は写真科。その頃、ホームゲームをピッチレベルから撮影する機会があり、当時かなり長い天然パーマだった私はNスタンドのサポーターから「ホージェル(ガウーショ)!!」と呼びかけられていたとかいないとか…。