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オレラグ

ふらっとアウェイツーリズム【金沢編】

2019年6月17日

皆さんのアウェイ旅をちょっと豊かに、もっと気軽に。
「ふらっとアウェイツーリズム」今回は第19節の対戦相手ツエーゲン金沢の本拠地、金沢市についてご紹介します。

前回アウェイ岐阜戦では、連敗中にも関わらず大勢の新潟サポが応援に駆けつけ、見事に上昇のきっかけを作ることが出来ました。
この波に乗り続けるため、金沢戦もたくさんのサポで埋め尽くし勝利をものにしましょう。北陸の雄は新潟にあり!!

アクセス

ツエーゲン金沢戦は6/22(土)18:00キックオフ。
新潟市から北陸道を約3時間半、全国津々浦々飛び回るサポなら説明もいらないくらいのご近所(?)ですね。
公共交通機関は鉄道と高速バスが利用できますが、その日のうちに帰る便が無いため注意してください。
鉄道であれば特急しらゆきに乗り上越妙高駅で北陸新幹線に乗り換えが最速です。特急北越が廃止されてしまって一本で行けなくなってしまったのが残念…。
高速バスは朝と夕方の1日2便運行しています。が、行きの土曜朝、帰りの日曜夕方ともに既に満席。さすが。

本拠地情報〜百万石ってそんなに凄いの?〜

ツエーゲン金沢の本拠地は、石川県西部緑地公園陸上競技場
昨年の初手合いでは新潟サポ4000人の大声援で金沢を圧倒、試合も新太の劇的な試合終盤のゴールで勝利と思い出に残っているスタジアムの1つです。
加賀百万石とはよく言ったもので、金沢市民は街へのプライドを百万石という言葉にのせて、何かにつけて新潟の街を卑下しがちです(個人の感想です)。
金沢は今、北陸新幹線とインスタ映えブームで人気急上昇している街。ですが、人口2倍の政令指定都市新潟が金沢なんかに負けてなどいられません。
戦いは既に始まっています。その分かりやすい結果の1つがサッカーです。
さあ今年も、新潟のプライドにかけてアウェイをジャックして勝利を呼び込みましょう!

スタジアムへは、金沢駅の鼓門の無い方から直行のバスが運行しており20分ほどで到着します。自家用車であれば金沢西IC下りてすぐなのでアクセスは容易です。
スタジアム内部、ビジター側は屋根が無いので、雨や日差し対策を忘れずに。

西部緑地はスタグルも充実。”ツエーゲン茶屋街”と銘打たれたエリアには、金沢名物チャンカレを始め石川県内の名物店やグルメが並びます。
さらにここではスタグルの事前予約サービスも!昨年の対戦時にはかなり混雑が見られたので、使用する価値ありです。

そして極めつけはこちら。

なかなかパンチが効いています。我らが西区東青山の星、レンタル移籍中の巧もこんな姿に…笑
あまり目立ちたがらない新潟人の気質からすると新鮮なこのイベント&スタメン発表、楽しみですね。

ユニ旅〜金沢市編〜

今節からナイトゲームですね。日中も時間に余裕があるのでいろいろ街を巡れると思うのですが、金沢の観光スポットは新潟の皆さんなら結構詳しいのではないでしょうか。
ひがし茶屋街がベタに楽しいのも、近江町市場の寿司が美味しいのも、にし茶屋街が期待外れなのも(失礼)、金沢城公園がつまらないのも(大失礼)、ご存知の方も多いでしょう。

では、せせらぎ通りはいかがでしょうか。金沢市の中心街香林坊から一本裏手の用水沿いにあるこの通りには、金沢らしくおしゃれで地元にも愛されるお店が並んでいます。

中でも目を惹く可愛らしい建物が特徴のサンニコラさんはチョコレートの専門店。ケーキ屋でありながらイートインもあり、濃っ厚なチョコのソフトクリームは格別の美味しさで大好きなお店です。

香林坊に来たならもう1つ味わってほしい金沢グルメが、”ハントンライス”。これがどこか懐かしい味でとても美味いんです。

発祥の大人気店”グリルオーツカ”さんを始め、市内各地の洋食店で味わうことができます。
香林坊の大和8階”旬彩グリル香林”さんでも提供していて、デパートの食堂と大和の古めかしさがノスタルジックな雰囲気をプラスしてくれます。
新潟県内に今はなき大和を懐かしむのも、金沢の1つの楽しみ方かもしれません。

さて、香林坊からは金沢城はすぐ目の前。先ほどつまらないなんて言ってしまいましたが、金沢城公園近辺には兼六園や21世紀美術館もあり、この一帯だけでも充分に満喫できます。
この街のコンパクトさは魅力的ですね。
21美は無料エリアだけでも楽しめるので気軽に足を運んでみては。

さらに金沢の街を巡るなら、北鉄バス1日乗車券を予め買っておきましょう。
1日500円で主要観光地を網羅できちゃいます。少し離れたひがし茶屋街も、周遊観光バスでラクラク移動できます。
また、ひがし茶屋街に隣接する主計町は、川沿いに歴史ある建物が並び風情ある街並みが特徴的なスポット。一本路地を入ると細道が続いており、落ち着いた雰囲気の中で芸妓さんの三味線の音色が聞こえてきます。

夜は料亭が明かりを灯し一帯も賑わいます。昼夜どちらも楽しめるので、遠征のプランに合わせてぜひ訪れてみてください。

勝利の美酒美食〜夏のおでんも悪くない〜

さあせっかくの美食の街金沢、最高の祝勝会をあげて帰りませんか。
夜、お酒とともに味わいたい金沢グルメといえば、塩ベースで夏でもあっさり美味しい金沢おでん。
そんな金沢おでんを始めとした金沢の地場料理を提供するのが、以前ふらっと歩きながら嗅覚で見つけた名店”三幸”さん。
いっこでもにこにこです。(伝われ)

ちなみに読み方は製菓のほうではなく「みゆき」です。

美味しすぎたため食い意地が勝り、料理の写真がほとんどなくて申し訳無いのですが、写真は、(食べ終えた)金沢おでん各種、(食べかけの)白えび唐揚げ、銀だらの醤油漬け焼きです。美味しさと酔いで実際にこんなムフフ顔をしています。笑
この後には石川県の地酒も頂いて、素晴らしい夜になりました。

週末は待ち客が絶えないお店ですので、訪れるなら座敷の予約がベストです。
皆さまもぜひ、良い夜を。

あとがき

今回のふらっとアウェイツーリズムは金沢市内についてご紹介しました。
金沢の方、すみません。無駄に金沢を煽ってしまいましたが、J2降格に伴ってこれまで全く意識していなかった金沢を少しだけ意識してきたことも事実。全国の天気予報で、表示される日本海側の都市が金沢に取られないか心配するくらいには意識してます。笑
ただ、素晴らしい街であることは間違いありません。アルビサポの皆さん、金沢の街を楽しみつつ締めるとこはしっかり締めて、最高の週末にしましょう!
他にも皆さんのオススメスポットや、実際に巡ったスポットがあれば #オレラグ で教えてください!
それでは週末、金沢でお会いしましょう。
今週1週間、ファイトです!

なるかわ
なるかわ
直江津出身新潟市西区育ち、東京在住。少年サッカーのチームメイトだった新太選手の活躍に感涙の日々。全国各地の景観をデザインするお仕事の傍ら、日本地図を愛読しもっぱら空想旅を繰り広げている。純喫茶と温泉巡りが趣味。猫派。