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オレラグ

東の渋谷で食い倒れ! | ふらっとアウェイツーリズム【柏編】

2019年8月26日

皆さんのアウェイ旅をちょっと豊かに、もっと気軽に。
「ふらっとアウェイツーリズム」今回は第30節の対戦相手柏レイソルの本拠地、柏市周辺についてご紹介します。
普段は応援してすぐに帰ってしまう方も、敵地を深く知って、試合以外でも楽しく過ごしてみてはいかがでしょうか。

アクセス

柏レイソル戦は8/31(土)19:00キックオフ。
柏市は新潟市から車で関越道を経由して約4時間、鉄道では東京から常磐線で30分程度と比較的訪れやすい街。
柏レイソルとはJ1でもたびたび対戦してきたライバルであり、古参サポさんなら何度も通い慣れているかと思います。
関東への交通費を抑える方法は東京編にも記載していますので合わせてご覧ください。
体力と時間のある学生さんなんかは、当コラムではおなじみの青春18きっぷで鈍行旅もおすすめです。

18きっぷの使い方等はぜひ「夏のアウェイ観戦にぴったり!18きっぷ旅のすゝめ|ふらっとアウェイツーリズム【特別編】」も参考にしてください!

本拠地情報〜柏熱地帯〜

柏レイソルの本拠地は”三協フロンテア柏スタジアム“。
サポーターからは専ら”日立台”の愛称で親しまれています。というか日立柏サッカー場ってネーミングライツじゃなかったんですね。笑
スタジアムへは柏駅から徒歩約20分程度とやや距離はありますが、柏レイソル公式HPに駅からの道のりが詳しく記載されているので迷うことなく到着できるでしょう。
柏駅東口では、レイソルサポや他サポ有志が作成するフリーペーパー”柏でよりみち アディショナルタイムズ“を配布しています。
これを片手にレイソルロードを歩けば、アウェイ気分が高まり試合に向けて燃え上がること間違いなし!

三協フロンテア柏スタジアムの1番の特徴は、なんといってもピッチとの距離。サッカー専用スタジアムだけあって、なんとこの近さで試合を見ることができるんです!

シュートをふかそうものなら、すぐにゴール裏にボールが飛んできます。
さらにゴール裏は柵のみのオールスタンディングでライブハウスのよう。
まだ経験したことのない方はこの機会に是非この臨場感を味わってみてください。
ビジターの待機場所は陽射しを遮る場所がない広場のようなところで、残念ながらスタグルが充実しているホーム側はビジターサポーターの立入が禁止。
ビジター側にはスタグルがほとんどありません。
ですので、暑さ対策、日焼け対策は万全にするとともに、食事は先述のアディショナルタイムズに記載のお店等に立ち寄って予めお腹を満たしておくか購入しておくのが得策です。

ユニ旅〜柏市編〜

先日の町田編では町田市を”西の渋谷”であるとご紹介しました。
柏市は町田市と双璧をなす東京近郊の街として、”東の渋谷”と呼ばれています。
我々新潟県民は新幹線で一本の東京へと軽々しく訪れてしまいがちですが、茨城県民は東京への足慣らしとして、中学生くらいの時にまずは手前の柏で都会の雰囲気を体験するのだとか。笑
そんな都会柏で若者が多く訪れる場所といえば、商業ビルの”柏MODI”。渋谷の新名所MODI、柏にもあるんです。ちなみに、町田にもあります。さすが東西の渋谷。
MODIには、新潟には無いタピオカブームの先駆けとなった名店”貢茶(Gong cha)”があります。
ここのお茶、何を飲んでもめちゃくちゃ美味しいので一度は飲む価値あり。タピオカブームなんて蚊帳の外と思っていた私ですが、貢茶にはすぐに虜になってしまいました。

さらに、残暑厳しい中シート貼りを終えて涼を求める方にもう2店、柏の名店をご紹介します。
1つ目は柏駅東口、スタジアムへ向かうレイソルロード沿いに位置する”三日月氷菓店“さん。
こちらでは季節のフルーツを使った贅沢なふわふわかき氷がいただけるそう。
前々から気になっていたのですがここ数年は柏へ行く機会もなく、ようやく夏のレイソル戦がやってきたということで是非押さえておきたいところです。行列必至!

2つ目は純喫茶めぐりが趣味の私がおすすめする、柏駅西口高島屋内の”コーヒープラザ壹番館”さん。
ソーダ水の上にバニラアイスの薔薇が咲いた美しいクリームソーダがこちらの売りです。

写真で見るよりもたっぷりの量が入っているのもポイント。居心地の良いレトロな空間で、暑さを忘れてゆったりとしたひとときをお過ごしください。
メニューにもちょっとしたこだわりが隠されているので訪れた際には要チェックです。

ユニ旅〜松戸市編〜

柏市の隣、ひとつ東京寄りに位置する松戸市。柏市と千葉県東葛地域の中心都市を争うライバルでもあるこの街で、せっかくこの辺りを訪れたならば食べておきたいのがラーメン。ラーメン好きとしては紹介しないわけにはいきません。
ご当地ラーメンというわけではありませんが、松戸には超有名店とみ田を筆頭にレベルの高いお店が数多く存在します。
その”とみ田“さん、以前訪れた際は昼食のつもりが夕方になるくらい並びましたが、その美味しさはさすが日本一、非の打ち所がない忘れられない一杯です。
最近はシステムが変わり行列に並び続ける必要がなくなったようなので、これを機に本店の味を堪能してみてはいかがでしょうか。

勝利の美酒美食〜アディショナルタイムin柏〜

レイソルとの試合の際は、スタジアム隣の”珍来“さんで軽く時間を潰してすぐ都内にとんぼ返りしていた私。
それも一つの手ではありますが、今回は首位を倒して柏の街で気持ちよく勝利の余韻を味わいたいと思い、調べてみました。
アディショナルタイムズを拝見してみると、柏駅東口の”LUMBINI“さんではビジターサポへの1ドリンクサービスを実施している様子!
レイソルサポさんもおすすめとのことで、アジアンダイニングの気分であれば迷わずこちらを訪れれば間違いなさそうですね。

そしてもう1店、新潟県民ならどうにも気になってしまうお店、八海醸造公認という”八海山バル 柏本店“を発見。
お酒とご飯はやっぱり新潟のもんが一番!というニーズにもぴったりと応えてくれるお店が柏にはあるんですね。嬉しい限りです。

住まいや宿泊は都内という方も多くいらっしゃると思いますが、週末は柏の街を”橙”熱地帯にしてやりましょう。
そのためには勝ち点3が必須です。勝つぞ!

あとがき

今回のふらっとアウェイツーリズムは柏市周辺についてご紹介しました。
他にも皆さんのオススメスポットや、実際に巡ったスポットがあれば #オレラグ で教えてください!
それでは週末、柏でお会いしましょう。
今週一週間、ファイトです!

なるかわ
なるかわ
直江津出身新潟市西区育ち、東京在住。少年サッカーのチームメイトだった新太選手の活躍に感涙の日々。全国各地の景観をデザインするお仕事の傍ら、日本地図を愛読しもっぱら空想旅を繰り広げている。純喫茶と温泉巡りが趣味。猫派。