ALBIWAY ALBIWAY

オレラグ

敵に塩など送らない!| ふらっとアウェイツーリズム【甲府編】

2019年9月16日

皆さんのアウェイ旅をちょっと豊かに、もっと気軽に。
「ふらっとアウェイツーリズム」今回は第33節の対戦相手ヴァンフォーレ甲府の本拠地、甲府市とその周辺についてご紹介します。

アクセス

ヴァンフォーレ甲府戦は9/21(土)18:00キックオフ。
長年同じリーグで戦いあってきた甲府とあって新潟サポーターにはもうお馴染みでしょうが、新潟市から甲府へは上信越道を経由して車で約4時間半、関越道経由で約5時間で行くことができます。
公共交通では新潟から甲府へ行く直行便はありません。東京を経由してそこから特急で約2時間ほどの距離です。
せっかくの週末、甲府遠征ついでに鉄道でゆったりと色々なところに立ち寄って行きたい!という方は、JR東日本の”週末パス“も便利でお得ですので、是非ご活用ください。
歴史的にもライバルであった新潟と甲府。敵に塩を送っていられない状況のなか、川中島ダービーを制して上位進出への足がかりとするため、敵地に沢山の援軍(サポーター)を送りましょう!

本拠地情報〜風林火山〜

ヴァンフォーレ甲府の本拠地は”山梨中銀スタジアム“。通称は小瀬。

一般的な陸上競技場といったようなスタジアムですが、ビジター側も広い空間が確保されています。こちらは2015年のビジターゴール裏の様子。今年もゴール裏ジャックしたいですね!

スタジアムへは、甲府駅南口から片道30分程度のシャトルバスが便利。このシャトルバス車内では、甲府サポーター有志により毎試合両サポーターに向けて山梨をもっと好きになってもらおうと、”バス小瀬新聞“が配布されています。
このバス小瀬新聞、当日の試合情報だけでなく両チームの次節情報や個性あふれるコラムなど充実した内容で、読んでいて楽しくなるナイスなアイテムとなっています。是非シャトルバスご利用の際はお手にとって、甲府サポーターの温かさを感じてみてください!

今節場内では、”山梨ワイン・グルメ祭り“が開催されます。おや、昨年も新潟戦でこの企画が開催されていたような…?昨年はこの企画の一環で、相撲モノマネでお馴染みのお笑い芸人あかつさんが肌寒そうにトークショーやハーフタイム一周をしていましたよね。笑

どうやら日程くんと甲府さんは新潟に優しいようです。実りの秋に甲府で試合が行われることに感謝して、甲州の誇りであるワインや旬の葡萄を堪能させてもらいましょう!

ユニ旅〜甲府市編〜

甲府駅に降り立ったら、少し散策がてら駅の北口へ出てみましょう。そこには”甲州夢小路“という新しくもレトロなスポットがあります。
こちらには、雑貨屋やレストラン、郷土料理にワインショップまで、甲府の楽しいが詰まったお店が集積しています。
腹ごしらえしてもよし、美しい雑貨たちに目移りするもよし、昼間っから飲んでもよし、思いおもいの楽しみ方で過ごしましょう。

そうしたらいよいよ甲府の街なか、甲府駅南口へ。武田信玄公の像が目印です。

ここから徒歩数分のところには、甲府アウェイといえばお馴染みのほうとうやさん”小作”があります。新潟サポが行列をなしている光景はもはや毎年の名物でもあります。

しっかり味の染みたほうとうはもちろん唯一無二の美味しさですが、こちらでは甲府で近年人気な甲府鳥もつ煮もいただけ、甲府の名物グルメを2つも味わえるのが良いですね。

もしお時間のある方は、甲府駅から徒歩30分、武田信玄ゆかりのパワースポット”武田神社“もおすすめ。
最近神社の向かいに”信玄ミュージアム“が出来たそうで、試合前に立ち寄ればよりライバル心をかき立てられるかも!?

ほかにも、バス小瀬新聞さんから情報提供いただいた #中銀スタに行ったらここに寄ろう のハッシュタグも是非参考にしてみてください。

ユニ旅〜山梨その他編〜

先述のように、この時期はワインが飲み頃、葡萄が食べ頃、気候もちょうどいいとあって、まさに山梨旅の「旬」といえる季節。次は、そんな山梨で公共交通でも訪れやすい旬のスポットをご紹介します。
JR勝沼ぶどう郷駅から徒歩約15分、眼前に広がる広大な敷地にはワイナリー併設のリゾート”勝沼ぶどうの丘“があります。ここでは、豊富に並んだ甲州産ワインの試飲が楽しめたり、展望レストランで季節のフルーツを使用したパフェが頂けたり、さらには温泉まで併設され、丸一日いても飽きずにまったりとした時間を過ごすことができます。

昨年のこの時期のパフェはシャインマスカット!まるで宝石のように輝く大粒でジューシーなマスカットがゴロゴロと入っており、大変贅沢な逸品です。

他にも甲府盆地中には、駅から近いところにもぶどう農園やワイナリーが非常に多く密集しています。車で訪れる方であれば、ぶどう狩りからのワイナリー巡り…という山梨ならではの楽しみ方も出来ちゃいますね。

勝利の美酒美食〜勝利×温泉=最高〜

試合後は甲府のまちで終電まで、の方も多いかと思いますが、せっかくの3連休ゆっくりしてみてもいいんじゃないでしょうか。
ということで、今回の勝利の美酒美食は甲府から電車でわずか10分弱で駅からもほど近い石和温泉街をおすすめします。

石和温泉にある”食いもん屋 北甲斐道”さんは23時まで営業しており、お酒も食事のみも充実していると評判のお店。特に馬刺し丼は用がなくてもわざわざ食べに来る人が大勢いる名物となっているそう。
さほど店内は広くないようですが、試合後にゆっくり美味しいご飯を食べてから温泉に入りたい方にはぴったりです。

どうしても時間がないという方は、甲府駅で食べられるバス小瀬新聞さんおすすめの吉田うどん屋”麺ズ 冨士山“を召し上がってみては。
吉田のうどんは山梨県の富士吉田で食べられている郷土料理で、日本一コシがあるとも言われています。噛めば噛むほど小麦のうまみが感じられる大好きなうどんで、私も山中湖出張の際にはよく食べていました。この美味しさが甲府で食べられるのはとても嬉しいですね!

あとがき

今回のふらっとアウェイツーリズムは甲府市、山梨県についてご紹介しました。
他にも皆さんのオススメスポットや、実際に巡ったスポットがあれば #オレラグ で教えてください!
それでは週末、甲府でお会いしましょう。
今週一週間、ファイトです!

なるかわ
なるかわ
直江津出身新潟市西区育ち、東京在住。少年サッカーのチームメイトだった新太選手の活躍に感涙の日々。全国各地の景観をデザインするお仕事の傍ら、日本地図を愛読しもっぱら空想旅を繰り広げている。純喫茶と温泉巡りが趣味。猫派。