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オレラグ

ふらっとアウェイツーリズム【水戸編】

2019年4月22日

皆さんのアウェイ旅をちょっと豊かに、もっと気軽に。
「ふらっとアウェイツーリズム」今回は第11節の対戦相手である水戸ホーリーホックの本拠地、茨城県水戸市近郊についてご紹介します。

さて、今週末は待ちに待ったGWですね。
10連休の方もいらっしゃるかと思いますが、もう予定は決まっていますか?
せっかくのGWアウェイ、普段は観戦してとんぼ返りな皆さんもたまにはゆっくり敵地を楽しんでみてはいかがでしょうか。

アクセス〜黄門様のお膝元〜

水戸ホーリーホック戦は4/28(日)14時キックオフ。
新潟からは車で約4時間、東京からは特急で約1時間の水戸。なんだ、案外近いじゃん!と思ってしまうのはサポーターの性分でしょうか・・・。
公共交通を使うなら、東京駅・上野駅から水戸駅までの高速バスみと号も便利。料金は特急の半額(1950円※往復割引利用時)、所要時間は約2時間程です。
スタジアムまでは水戸駅南口からシャトルバスで25分ほどかかるので、時間には余裕を持っておきましょう。

ユニ旅〜ひたちなか・大洗編〜

GWの水戸戦は早起きに限ります。この時期、水戸市のお隣ひたちなか市のひたち海浜公園では青い妖精ネモフィラ畑が満開を迎えます。

広大な敷地に咲く青い花の絨毯は圧巻。
こちらのひたち海浜公園は、ネモフィラ期間中のみ7:30から開園していますので、混雑を避けたい方は早起きして朝イチに行くのが狙い目です。
朝イチはしんどいよ〜という方は、近隣の勝田駅や阿字ヶ浦駅等からもシャトルバスが出ていますので、駐車場渋滞に巻き込まれたくない方は検討してみてください。

朝イチでネモフィラを楽しむとそろそろ小腹が空いてくる時間帯かもしれませんね。そんな時は、海浜公園から車で約15分の那珂湊おさかな市場を目指しましょう。
こちらも新鮮な魚介類が楽しめる午前中が狙い目。ばかデカい寿司ネタで有名な”市場寿し”を始め食事処がずらりと並んでいるほか、巨大な岩牡蠣や串焼きなどの食べ歩きも充実していて、お腹を満たすにはもってこいのスポットです。
この時期は、茨城のブランドハマグリである鹿島灘ハマグリが旬。焼きハマグリを見つけたら何も考えず飛びついてみてください。笑

市場寿しさんの赤エビ。でかい。

那珂湊まできたら、茨城を代表する観光地大洗まで目と鼻の先。混雑状況によっては試合前に全て周遊するのは難しいかもしれませんが、是非訪問先の候補として検討してみてください。
大洗は近年ではアニメの聖地としても話題ですが、関東から北海道苫小牧へのフェリーが発着する大洗港があることからツーリングの拠点としても多くの観光客が足を運びます。
大洗の海岸線には、大洗水族館やめんたいパーク、マリンタワー等の観光地が点在しています。
また、インスタ人気とともに知名度が急上昇した大洗磯前神社は、早朝訪れると鳥居越しにオレンジブルーの朝日を拝むことができます。

この大洗磯前神社は古くから歴史あるパワースポットとしても有名で、ひたちなか市にある酒列磯前神社と対の宮の関係にあり、両方訪れると信仰パワーがアップするとされています。アルビの勝利を願うなら、試合前にこの2つの神社を参拝するのも良いかもしれません。
さらに、酒列磯前神社は宝くじが当たることで有名な神社ですので、totoを嗜む方もぜひ両神社を訪れてみてください。

ユニ旅〜水戸市内編〜

ここまでは水戸市近郊の海岸沿いにある観光地をご紹介してきました。ですが、ひたちなかまで足を運ぶ時間がない!アクセスの手段がない!という方には、水戸市内でも楽しめるスポットをご紹介します。

水戸市内といえば、岡山に続き早くも今シーズン2つ目の日本三名園”偕楽園”があります。
茨城交通では、水戸を訪れたサポーターのために、偕楽園の観光ガイドとスタジアムグルメ券、水戸の梅酒試飲チケットにお土産までついたお得な”路線バスツアー“を実施しているそうです。
観光ガイド付きのツアーはなかなか無い取り組みですので、たまには身を任せてみるのも楽しいかもしれません。

偕楽園内では現在ツツジが見頃を迎えており、つつじ祭りが開催中。そのイベントとして、隣接する千波湖畔では全国からカレーが集まるカレーバトルが行われるそうなので、アルビサポも試合前の腹ごしらえに寄り道してみては。
なお、偕楽園はこの秋から入園料が有料化されます。無料で訪れることができる今のうちにぜひ訪れてみてください。

本拠地情報

しっかり観光も楽しんだ後は、いよいよスタジアムへ。
水戸ホーリーホックの本拠地は、”ケーズデンキスタジアム水戸“。
J2最古参、過去一度も昇格や降格を経験していない水戸センパイとはアルビがJ1に昇格する以前にも戦っていました。昨年のアウェイ水戸戦ではその時の記憶が残っていたアルビサポが、当時の水戸のホーム笠松陸上競技場へ行ってしまうハプニングもあったとか。笑
今年は間違えないよう注意しましょう!

ここKsスタ、収容人数はJ2で最も少ない10152人となっています。
昨年訪れた際、J1とのあまりの違いに驚いたのでしょう、たくさんスタジアムの写真を撮っていたので少しご紹介します。

まず、アウェイゴール裏がせっまい。笑
また、なかなかの急斜面で跳ねているとだんだんと前に動いてしまいます。
けれどこれはこれで密度のある応援が出来るので結構楽しかったりします。

そしてひっくい。笑
最前列の目線がこちら。

いやボールパーソンの目線か。
選手はこの角度で見えているんだな、というのを体験したければここの最前列が一番でしょう。
なお、試合をしっかり観たい!という方はメインサイド席をおすすめします。

そんなKsスタですが、スタグルはとても充実していてスタグル界でも屈指の美味しさを誇ると思っています。
白菜やレンコン、メロンなど、茨城で生産されている旬の食材を使ったグルメがおすすめ。

また、高級ブランド牛の常陸牛もバーガーやステーキで楽しめます。

試合前にしっかりお腹を満たして、万全の状態で試合に臨みましょう!

勝利の美酒美食〜常陸野ビールに酔いしれて〜

最近アウェイで勝てていないアルビ。そろそろアウェイで勝利の美酒美食を味わいたいところです。
水戸遠征の締めくくりは、水戸駅直結で帰りも便利な常陸野ビールのビアバー、常陸野ブルーイング水戸で一杯はどうでしょう。

茨城が世界に誇る地ビールで、最後に笑って祝杯を挙げられますように。

あとがき

今回のふらっとアウェイツーリズムは水戸市近郊についてご紹介しました。
あまり観光のイメージが無い茨城も、たくさんの魅力が詰まっています。
GWムードそのままに、ぜひ茨城アウェイ旅を楽しんでみてくださいね。
皆さんのオススメスポットや、実際に巡ったスポットがあれば#オレラグで教えてください!
それでは週末、水戸でお会いしましょう。
今週1週間、ファイトです!

なるかわ
なるかわ
直江津出身新潟市西区育ち、東京在住。少年サッカーのチームメイトだった新太選手の活躍に感涙の日々。全国各地の景観をデザインするお仕事の傍ら、日本地図を愛読しもっぱら空想旅を繰り広げている。純喫茶と温泉巡りが趣味。猫派。