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オレラグ

続く道【Review】第42節 V・ファーレン長崎戦

2019年11月26日

今季終わりましたね。

先に言っておくと試合自体はそんなにいいゲームだったとは思いません。
また今節に関しては試合についてただ振り返るのはちょっと野暮な気もしてしまいます。まあ、でもせっかく41試合やってきたのでとりあえずいつも通り試合について普通に振り返ってみます。
最後の方に少しだけ試合以外のことも書くので長くはなりますが興味があればそちらもぜひ。

スタメン

新潟のスタメンは前節まで4試合連続で同じだった11人を、最終戦も自信を持って送り出しました。
ただ、何といってもこの日はベンチメンバーです。今シーズンでクラブを去ることになった貴章、そしてノザが今季初めてのベンチ入りを果たしました。

対する長崎も、今シーズンで満了となったチーム最古参の高杉がスタメンに入りました。どうやら徳永のケガなどもあってのことだったようですが、手倉森さんの仰っていたように「クラブと共に歩んできた縁」みたいなものがあったのかもしれません。
それにしても、前節からの変更が6人。あれだけプレビューで香川がどうだ、大竹がどうだ、なんて書いといてこの有様。
最後の最後までスタメン予想の大外し、プレビューの空振りは改善されないままの今季でしたね。笑ってやってください。あはは。

前半

立ち上がりから非常にゆったりとしたゲームとなります。その中でどちらかというと先にボールを持ってゴール前へ迫っていたのは長崎でした。
2分、左サイドの亀川からクロスに吉岡が合わせるも大谷キャッチ。
5分にも先にボールがラインを割ってしまいましたが、全く同じ2人の関係による形を作ります。
いずれのシーンでも玉田がワンツーの壁役であったり、中盤に下がって受けて捌いてといった攻撃のタクトを振るうプレーだったりを見せていました。ただ、玉田に呼応する選手がもう何人かいたり、もしくはもう1人玉田のように攻撃の循環をよくしてくれる選手がいたりしたら、新潟としてはさらに脅威となっていたような気はします。
こうやって書くとプレビューに書いたことが無駄になって悔しいから書いているとか思われそうですが、まあ否定はしませんけど、実際そう感じました。ケガ等があったのかその辺の事情は分かりませんが大竹の不在は正直新潟としてはありがたかった気がします。

新潟の方も時間が進むにつれてボールを持ちながら少しずつ相手陣内まで運ぶ回数は増えていき、最初の惜しいチャンスは16分でした。
左サイドに張っていた至恩から内側の狭いスペースでゴメスがもらって中央へパス。レオがスルーしてシルビが受けるとうまくターンをして右へ流し、走り込んだ新太がシュートを放ちますが、DFに寄せられて枠へは飛ばず。

それでも流れは綺麗でした。
まず何と言ってもゴメス。いわゆるハーフスペース(ピッチを縦に5分割した時の2つ目、4つ目のスペース)と呼ばれる狭い場所に潜って受けることでチャンスを演出していました。
この直後にも同じようにハーフスペースに潜ってから今度は裏に飛び出してCKを得たり、はたまたその数分後には、通常のSBの位置でボールを受けて右足で斜めの楔を入れたりと、様々なバリエーションで攻撃を作っていました。
ゴールに絡むシーンが増えた終盤戦の活躍についてはDAZNでもFM-PORTでも触れられていましたが、責任感の強さと賢さはピッチ内外問わず感じられて本当に頼もしい限りです。末永く一緒に戦えることを期待しています。

また、この16分のシーンのよかったところとして、2CBの間に入ってビルドアップをスムーズにした秋山、そして左に開いて受けて相手の右SH(吉岡)を釣りだしてから至恩へ渡した大武。
どちらもボールを運ぶ上で細かいですが気の利いたナイスプレーでした。

これ以降もチャンスとピンチそれぞれあったわけですが、主なところだけ先にちょっとだけ書いておくと、
26分、秋山のサイドチェンジから新太が右サイドで受けると、中央のレオとのワンツーからシュート。DFにあたって外れる。
29分、至恩が左サイドから中へ仕掛けていってパスを送ると、レオがスルーしてシルビのシュート。これもDFにあたってGKがキャッチ。
どちらもゴールとはなりませんでしたが、終盤戦になってみるみる向上していた前線の連動からシュートシーンを作ることが出来ていました。

反対にピンチで言うと
22分、左サイドで玉田が亀川とのワンツーから突破してクロス。こぼれ球を島田のシュート。大谷の正面。
38分、これもまた左サイドから、亀川のヒールパスをオーバーラップした秋野がもらってクロス。イバルボが飛び込んできましたがあわず。
38分の方に関しては、新太が1人で2人に対応しないといけない状態になってしまっていたのはよろしくなかったかと思います。
亀川へ渡した吉岡がサチローと史哉の間に走りこんでからゴール前へ入った動きがうまかったのもありますが、できれば戻ってきたシルビがもう少し早く帰ってくるか、もしくはニアの史哉が出て行くのはマズイので、亀川に入った時点でサチローがもうちょっとだけ前へ出てもよかったかもしれません。

いくつかピックアップしましたが、結局前半はどちらもゴールはありませんでした。
FMPORTの解説をされていた梅山さんは前半の途中「バスケットのような感じですね」なんて仰っていましたが、それくらいそれぞれの攻守がハッキリと分かれていて、非常にゆったりとした45分だったかと思います。
ちょっとどうでもいい話ですけど、バスケはあれだけスピーディーなスポーツでありながらサッカーでバスケみたいな展開になると全く反対のゆったりという表現になるんですね。フィールドの広さの違いってことですかね。
確かにサッカーでバスケみたいな感じをスピードまで再現された状態で想像してみましたが、しんどすぎて選手倒れますね。

前半終了、0-0。

後半

ゴールもなく比較的ゆったりとした前半とは対照的に、後半は立ち上がりからいろいろなことが起こりました。

まず48分、新潟がゲームを動かします。
最後尾でゆっくりと動かしながら、長崎のプレッシャーのスイッチが入ったところでゴメスから楔のパス。シルビーニョはうまく体を入れ替えて抜け出すと、マイナスで待っていたレオへ。
戻ってきたDFに奪われないように1度しっかりキープしてから右足に置いてシュートコースを探ります。
DFに寄せられてコースが空かないと見ると、一旦新太へパス。
新太がワンタッチで戻すと、トラップしてからレオの右足!先制!
打った瞬間の音はドンでもバンでもバチンでもなくてスパッと聞こえました。鞘から抜いたと思ったら息つく間もなく斜めに刀が振られていたような感覚、共感していただける方がいたら嬉しいです。

ゴメスの楔を入れるタイミング、シルビの冷静な反転、相手のDFを引っ張ってマイナスのスペースを空けた新太の走り。それぞれ素晴らしかったですがやっぱりレオ。シュートもそうですがその前のトラップです。
シルビからのパスを受けた時もそうでしたが、新太からの戻ってきたボールを足裏でトラップしていました。この捌き方というかリズムは日本人にはあまりないように思います。もちろん日本人でもやる人はいますし、国籍で括るのはあまり適当ではないのかもしれませんが、やっぱり南米の選手のこの足裏を使って時間やスペースを節約できるセンスや技術は見事です。
日本国籍取得云々の報道も少し前にありましたが、日本代表のレオ、見てみたいです。

幸先よく先制できたわけですが、例の物議を醸したシーンが56分にありました。
CKのこぼれ球を吉岡が右サイドで拾うと、パスをもらった米田がアーリークロス。クリアしようと至恩は足を伸ばしますが少し当たっただけで流れてしまい、走り込んだ高杉が奥で詰めます。
しかしここで副審のオフサイドフラッグが上がりました。主審は副審のところへ駆け寄り確認しますが判定は覆らず結局オフサイドとなりました。

まあ、ハイライトを見る限りゴールを決めた高杉は全くオフサイドではなかったですし、米田が蹴った瞬間オフサイドポジションにいたイバルボもボールに関与したり、DFとGKのブラインドや邪魔になったりもしていませんでした。
試合後のインタビューで手倉森さんは「僕らがミスしたというよりは誰かがミスしたという事だと思います」と仰っていましたが、選手、スタッフ総出で猛抗議するくらい怒るのも無理はないと思えるくらい明らかなものだったと思います。
その点でこの直後には秋野のミドルを大谷が弾いたところに吉岡が詰める決定的なシーンもありましたが、手倉森さんも仰っていた通り長崎の選手は「(気持ちを)切らすことなく」しっかり戦っていたようには思います。

だからこそ、そんな吉岡の決定的なシーンを奇跡的に救われた直後に奪えた追加点は新潟にとってこれ以上ないタイミングでした。
60分、舞行龍のフィードから抜け出したシルビのシュートがブロックされて得たCK。至恩からのボールに合わせたのは大武!ハッピーバースデー!
至恩が蹴ったボールの落とし所、そして一旦後ろへ回り込んでから前へ出たタイミング、どちらも完璧でした。

至恩が蹴ったボールに関しては、前半から足を振りきらないことでボールが伸びるようなストレート系のキックを何度も蹴っていたのでまさに練習通りといった感じだったのかもしれません。
また、ミスジャッジで長崎が抗議してしばらく試合が止まってからの蹴散らせチャントは、空気を変える意味で非常に大きかったように思います。

さて、残り30分を切って2点のビハインドを負った長崎は矢継ぎ早に3人の交代カードを使い切ります。
63分澤田→呉屋、67分玉田→大本、70分イバルボ→畑。
この交代によって、2トップは呉屋と畑に替わり、左SHに大本が入りました。
また、とにかく点を取らないといけない状況のためこれらの交代を行うのと同時に前線からのプレッシャーの強度も上げていきます。
そんな強度を上げた長崎に対して、新潟は細かいミスが増えてしまい押し込まれるようになりますが、マイボールになってからの長崎の迫力がイマイチだったことや、ゴール前を中心として要所ではしっかり体を張ることで決定的なピンチというものは作らせません。

76分にはシルビーニョ→貴章を投入。
新太が中央へ移り、貴章が右SHへ入ります。貴章はいつも通りの彼らしいプレーで、体力的に苦しい時間帯にチームのギアを入れ直してくれました。
貴章ついてはあとでもうちょっと書かせてください。

87分には秋山→凌磨を投入します。
秋山は相手の圧力が強まってきた中で少しミスが続いてしまいバタバタしてしまったのは反省点と言えそうです。それでも、この日も随所に思わず唸ってしまうようなプレーを飄々とやってのけていました(例:31分12秒のトラップ時のステップ、33分10秒のトラップ→反転→サイドチェンジの一連の流れ)。
来季はひょっとすると攻守において秋山がチームの完全な軸としてプレーするかもしれないと勝手に想像しています。

凌磨はそのままボランチに入りましたが、その交代直後に米田のミドルで1点を返されます。
梅山さんも仰っていましたが、「ボランチの交代が落ち着く前にそのスペースを突かれた」形になってしまいました。

この失点は“彼”を投入できるのか、そのタイミングはあるのかという、スタンドだけでなく、DAZNやPORTの中継でも触れられていた期待にいささかの不安をよぎらせました。
それでも1点リードのまま試合はアディッショナルタイムの5分へ突入し、それも3分を経過する頃、いよいよユニフォームに着替えて出場の準備を始めると、それに気づいたスタンドから歓声が起こります。
+4分、大谷→ノザ。最後の最後、ついに登場です。
ここも貴章と共にあとでちょっとだけ書かせてください。

また、ここで忘れてはいけないのが大谷でしょう。
ここまで全試合フル出場をしていた中で自らボールを外に出してベンチへと下がりました。
今シーズン、大谷に助けられたシーンはいくらだって思い出せます。常に奴らの行く手に立ちはだかってくれた彼に大きな感謝とリスペクトです。

試合終了、2-1。
最後にしっかり勝ち切って今シーズンを締めくくりました。

慎重すぎかも

前半は正直エキサイティングなゲームだったとは言えないかと思います。
自分の好みである4-4-2系同士のマッチアップであり、さらにリズムだけで言うとセリエAのプロビンチャ(規模の大きくない地方のクラブ)や中位くらいの感じがして(局面のバトルはあっちの方がワイルドだけど)個人的には嫌いじゃない展開ではあったんですが、それはそれとしてなかなか前へ出られず押し込まれてしまったところが随分あり、いい内容だったとは言えないでしょう。
そうなってしまった理由について感じたことを1つ挙げると、慎重過ぎたのではないかということです。

慎重過ぎたのではないかと感じるに至った代表的な分かりやすいシーンが図にしていただいた2つです。
1つ目はスローインからのリスタートでボールを持った亀川に対して新太はかなり遠く、大谷が「行けよ!」と声を出していたシーンです。
大谷の指示は鮮明にDAZN中継のマイクに入っていましたのでぜひ確認していただければと思います。
これは別に新太がサボっていたとか、緩んでいたというわけではないでしょう。スローインになったところで素早く帰ってきていますし、スローインが入ってからもゴール前をちらっと確認したりして警戒しています。
ただ、慎重になっているあまりゴール前や危険なスペースを気にしてボールホルダーへの寄せが甘くなっていたのではないかと感じました。
このシーン以外にも新太に限らずボールに寄せられてないシーンは結構あって、この点に関しては勲さんも「ペナルティエリアに近くなった時はもう少しボールに寄せに行かないと」ということはご指摘されていました。

2つ目は相手のビルドアップからスルスルっとフリーで高杉に運ばれて、1つのパスでもうペナルティエリアすぐ外のイバルボへ楔が通ってしまったシーンです。
局面だけで見れば、下がって受けた秋野に対して少し寄せに行ったシルビは、もう少し右側を切りながら(高杉へのパスコースを消しながら)寄せた方がよかったように思います。その際は当然レオももう少し画面手前(右サイド側)へ寄って島田へのコースを塞ぐ必要があります。
仮に寄せずにステイする判断であれば、シルビは高杉よりも高い位置は取らずに、ボールが出てから高杉へ寄せるというやり方でもよかったかもしれません。
また、結果的に高杉と対峙して寄せなかった(寄せられなかった)サチローも、後ろの史哉と舞行龍がマークを持っていて、新太も大外に張っている選手を見なきゃいけない状態で、あれだけフリーのままアタッキングサード(ピッチを横に3分割した時の最も自陣ゴール側)の入口くらいまで運ばれたら、無暗に行きづらいですから縦パスを入れさせてからプレスバックで挟んで奪いにいく選択はベターだったかと思います。

そういった局面の話しよりもやっぱり全体として慎重だったが故にラインが低くなってしまったことがこういったことに繋がっていた、言いかえればそこを上げることでこういった危険性のあるプレーも未然に防ぐことが出来たのではないかと思います。
15分頃DAZNのピッチリポーターの吉田さんから、吉永さんがレオとシルビに「相手ボールの時はもう少し下がれ」といった声を掛けていたという情報がありましたが、そこからも分かる通りプランとしてやはりある程度持たせて構えるプランだったことは窺えました。
構えて守るプラン自体は全く問題ないのですが、構える意識が強くなりすぎる余りラインが必要以上に下がったことで、ボールへの寄せが甘くなったり前線へ送ってもフォローが間に合わず前に出られなかったりして押し込まれてしまう流れになっていたような気がしました。

バリエーション

ビルドアップに関して、前半は主に史哉が後ろに残り気味でゴメスが前へ出る形が多く、その形からチャンスも作りました。ただ、後半に入ってすぐの先制点は全く逆の形で史哉が大外に張って高い位置を取りつつ、後ろに残ったゴメスからの楔を起点にゴールが生まれました。

また、しっかり繋ぎながら運んで崩しに行く中でも至恩が仕掛けがあり、スルーを使った連動があり、またゆっくり丁寧に組み立てる中でも秋山がサイドチェンジを入れたり、長いボールをシンプルに入れたりして、結果的に2点目はそんな舞行龍の長いボールを起点に取ったCKからでした。
このように様々なバリエーションやパターンを見せながらチャンスを作れていたところは非常によかったです。
長崎が特に前半は中央で細かい繋ぎによって狭いところを攻略することにこだわっていたり、クロスもある程度深い位置まで取らないと入れようとしなかったりとちょっと攻撃の彩りが少なかった分、余計にそんな風に感じました。

最後に

11月としては記録的な暖かさだったこの日は最終節だというのに足も冷えない、手もかじかまない、体もブルブル震えませんでした。
でも鼻は赤くなり、そして鼻水もズーズー。
クラブとして苦しい時期に支えとなってくれたズミさん、愛情に存分に応えてくれて、そして彼も新潟のことを愛してくれてこうして今年戻ってきてくれたヨンチョル、そして、ノザと貴章です。そんなノザと貴章についてちょっとだけ。

契約満了のリリースはショックなのと同時にどこか覚悟していたところもあって、寂しいけど最後はしっかりその姿を焼きつけて見送ろうって、言ってしまえばある程度消化して落ち着いた“つもり”でいました。

でもやっぱりダメでしたね。
ちょっと悔しかったりもするんですけど、それでも過去はやっぱり美しいのです。
もちろんそれだけ綺麗な思い出があるというのは嬉しいことであるのも間違いないんですけどね。

貴章はこの日もいつも通りの彼らしいプレーを見せてくれました。
大きなストライドのドリブル、スピードを活かした抜け出し、ちょっとがんばりすぎてのファールなんかもありつつ、何と言っても献身的なプレス。
80分、貴章が相手ゴール前でスライディングによってプレッシャーを掛けると、それに呼応するかのように地元出身アカデミー育ちの史哉がスライディングでパスカットしたシーンなんかはグッと来るものがありました。
また、同じく地元出身でアカデミー育ちの新太も貴章が入ってからは明らかに運動量が上がって、ボールを持つたびにとにかく貴章を探している姿なんかはなんだか微笑ましいというか、ちょっと笑えました。

そしてノザ。
今は時代も変わってGKの見られ方もいい方向へ変わっているかもしれませんが、自分が小学生だったか中学生だったかくらいの時期、何かの記事だったか番組だったかは覚えていませんが、日本は点取り屋や技術があってうまい10番タイプの選手へ人気が集中して、ドイツなどの欧州と比べるとGKへの注目度や人気が低くてなかなか育たないみたいなものを目にしたことがありました。
ただ、当時それが自分には全くピンときませんでした。それはアルビレックスのGKが野澤洋輔だったからです。
脅威的な反射神経とバネでのシュートストップは華やかでしたし、昔のスタメン紹介で使われていた謳い文句にもあったように「キック、スローでチャンスを作る」プレーには興奮しました。蹴り直しのPKを連続で止めたのも伝説です。

初めてアルビレックスを見た7歳の時、ビッグスワンのピッチに立っていた選手を、25歳になってまた同じ場所で応援できたなんて、こんな幸せなことはないでしょう。

まだまだ書き切れていませんが、この辺にしておきましょう。
ズミさんもヨンチョルも、そして貴章もノザも、またどこかで会えると勝手に思っています。

さて、締めましょう。
今シーズン、このReview&Previewにお付き合いいただきありがとうございました。

いよいよ本格的な冬がやって参ります。
吉永さんも「1年前くらいにほぼ勝負が決まっているくらいで臨むクラブが上位にいると感じる」と仰っていました。
来年また熱く楽しく応援するために、寒さに打ち勝って春を迎えるために、皆様くれぐれもお体の方大事になさってください。

今年1年、お疲れさまでした。

くりはら
くりはら
鳥屋野潟ほとり出身のアルビレックス新潟サポーター。海外はアーセナル推し。Jリーグ、海外、2種、3種、女子、その他、カテゴリーは問わずサッカーが好き。ラジオも好き。某坂道グループもちょっと好き。