オレラグ
【オレンジノート】新しい観戦様式
2020年7月17日
7月11日半年以上ぶりにビッグスワンでのホーム戦が行われました。スタジアムにいらっしゃったサポーターは「ようやくだ」という気持ちでいたと思います。しかし「コール禁止」や「手拍子禁止」といった制限付きではありました。いまだコロナウイルスの脅威は油断を許さない状況です。
その中でも選手に直接思いを届けたいという多くのサポーターは「拍手」という手段を活用していました。ボール奪取、クリア、チャンスメイク、シュート、様々の選手の好プレーに溢れんばかりの拍手が何度も送られていました。「オーケストラの演奏終わりのスタンディングオベーション」が何度も送られている感覚で、「文科系」と「運動系」の融合のようなものを感じました。
試合は後半一点リードを守り切るという状況でした。選手サポーター共に「意地でも逃げ切る」という雰囲気が全体に漂っていました。そして勝利の瞬間みんなで喜ぶ、コール、手拍子ができない中でもスタジアムの一体感を感じました。
今回の観戦を通してわかったことは「アルビレックスのサポーターの熱さは集まりさえすれば口に出さなくても通じる」ということでした。
昨年のような応援はまだまだできない状況が続いていますが、私はサポーターの熱は感じました。これからも許されたルールの中で最大限応援しましょう!
田崎巧
新潟大学アルビレックスプロジェクト
アルビレックス新潟の魅力をたくさんの人に知ってもらい、ビッグスワンへ来てもらいたい!と、新潟大学で活動しています!Twitter、Instagramもやってます!