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夏の盆地はアツすぎる | ふらっとアウェイツーリズム【山形編】

2019年8月6日

皆さんのアウェイ旅をちょっと豊かに、もっと気軽に。
「ふらっとアウェイツーリズム」今回は第27節の対戦相手モンテディオ山形の本拠地、天童市及び山形市についてご紹介します。

アクセス

モンテディオ山形戦は8/11(日)19:00キックオフ。
新潟市から最も近いスタジアムで、国道113号を経由して約3時間で行くことができます。
公共交通なら高速バスが便利。
山形市内まで朝と夕方の1日2便運行しています。山形市からホームタウンの天童市までは電車で20分程度の距離です。
また、少し時間はかかってしまいますが、ローカルな鉄道路線に揺られ小旅行気分を味わうのもひとつの楽しみ方。
新潟駅を8:40に出る快速べにばな号に乗れば、米坂線を経由して1本で山形県の米沢まで行くことができます。
青春18きっぷを使えば交通費にかかる値段はわずか片道2370円。鉄道なので予約も不要。
行きたいけど交通手段が…という方は、鉄道の利用も考えてみてください。
先日徳島戦のコールリーダーの言葉を借りるなら、みんなで「無理して」山形に応援に行き、山形をホームに変えましょう!

本拠地情報〜夏の盆地はアツすぎる〜

モンテディオ山形の本拠地は、天童市に位置する”NDソフトスタジアム山形“。

スタジアムへは、山形駅からシャトルバスで片道40分程度、天童南駅から徒歩20分程度です。天童駅から路線バスも利用できます。
場内では、夏祭りと題してBBQ(事前予約制)やBeerPark等のイベントが開催されているのでお昼から楽しむことが出来そうです。
NDソフトスタジアムはスタグルの充実度もリーグトップクラス。畜産王国山形ならではの最高に美味い米沢牛串はもちろん、山形牛や豚を用いたグルメが充実しています。
特に、スタグルグランプリ3連覇を果たした経験のあるモツ煮は、暑い夏でも食べたい至極の一杯です。
そしてもう一つ、山形のスタグルとして知らない人はいないほどの名物が”炎のカリーパン”。
辛口味はしっかりとスパイスの効いたコクのあるカレーがたっぷり詰まっており、食べ終わる頃には身体の中から熱くさせてくれます。
この炎のカリーパンは、対戦相手の名物グルメを具材に用いたシリーズも大人気。昨夏の新潟との試合では、なんと笹団子入りカリーパンが販売されていました!
しかし、これがまた辛さと甘さがベストマッチで、笹団子のモチモチとした食感が加わって食べ応えもあり非常に満足でした。
さて、今年は何が出てくるでしょうか。楽しみですね!

さらにこのスタジアム、敷地内で天然温泉に入れちゃうんです!さすがは温泉の街天童。
スタジアム隣の総合体育館に入ると、こじんまりとした荒谷温泉が併設されています。お値段はなんと110円。
9時から21時までの営業です。
真っ昼間から遊んで並んで汗だくになった身体をさっぱりと洗い流し、しっかりと疲労回復してから試合に臨むのもいいでしょう。

ユニ旅〜山形市編〜

山形市を代表する観光地といえばご存知山寺。山の上の崖地に位置する立石寺は、1015段もの石段を上った先から見える絶景が魅力です。

 
 
 
 
 
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山寺 五大堂 新録の絶景でした☘️ #山形 #立石寺 #山寺 #五大堂 #新緑 #japan #yamagata #rissyakuji #yamadera #godaido #freshgreen

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ただし試合日は夏真っ盛り、しかも山形は盆地で夏場は地獄の暑さ!ということで、そんなに石段を上ったら死んでしまいそう。
どうしても上りたい方は上っていただくとして、山寺で私がおすすめしたいのが、参道のふもとに位置する”ふもとや“さん。

お土産販売や食事の提供を行うこちらのお店、ソフトクリームが大変美味なんです。
特に山形名物のさくらんぼソフトはテレビの全国ソフトクリーム特集でも紹介される逸品で、通常香料が使用されることが多いさくらんぼですがしっかりと果汁を使用し、甘過ぎずさっぱりと食べられるソフトクリームです。
参道のお店を見て回るだけでも楽しい山寺。
天童からは車で15分ほどの距離なので、ふらっと寄り道するのもおすすめです。
山形の夏が暑い、というのは山形の食文化にも表れています。
最近知名度の上がってきた”冷やしラーメン”も古くからの山形のソウルフードです。
人口当たりのラーメン屋数が全国トップの山形県だけあって、暑い夏でもラーメンが食べたいという要望に見事に応える冷やしラーメンですが、その発祥は、山形市内の繁華街七日町にある”栄屋本店“さん。
冷やし中華とは全く異なるしっかり出汁の効いたスープが特徴的で、冷たくても鶏の油が固まることなくグイグイ飲めてしまいます。

もう一つ、山形の冷たいソウルフードといえば”冷やし肉そば”。
昨年は上記の栄屋さんと迷いに迷って結局食べられず。どんなもんだろうと東京で冷やし肉そばを提供するお店に行ってみたところ、それが個人的に大ヒットでたちまち週に1度は通うほどの大好きなグルメのひとつとなりました。
肉そばは天童市の西隣、河北町が発祥で、多数の店舗が軒を連ねています。
山形市内で頂くなら、”山形一寸亭“さんがおすすめとのこと。

せっかく山形に来たら、ご当地の冷やしグルメを食べて山形の酷暑を乗り切りましょう。

勝利の美酒美食〜酒と茶豆があればいい〜

山形市内の繁華街といえば、山形駅から少し離れた七日町エリア。
その中心部には、”御殿堰“と呼ばれる涼しげな水流を感じられる新名所があります。

こちらの御殿堰の町屋でも夕食を頂けるレストランがありますが、そのすぐ隣には”ほっとなる横丁“という居酒屋が集結したスポットがあります。

横丁の雰囲気が大好きな私にとって、様々な種類のお店が軒を連ねるこちらは入るだけでわくわくします。
お店選びに迷ったらとりあえずこちらを訪れれば、きっと希望に叶うお店に出会えることでしょう。
また、山形駅前であれば”味の店スズラン”さんも郷土料理が頂ける地元に愛されているお店。広い個室宴会場もあるので祝勝会にはもってこいです。
勝利のあかつきには、山形の地酒と旬のだだちゃ豆を飲み食いする手が止まらない予感しかしません。笑
昨年いただいて非常に美味しかった地酒の朝日鷹、また飲みたいなあ。

あとがき

今回のふらっとアウェイツーリズムは天童市、山形市についてご紹介しました。
他にも皆さんのオススメスポットや、実際に巡ったスポットがあれば #オレラグ で教えてください!
それでは週末、山形でお会いしましょう。
今週一週間、ファイトです!

なるかわ
なるかわ
直江津出身新潟市西区育ち、東京在住。少年サッカーのチームメイトだった新太選手の活躍に感涙の日々。全国各地の景観をデザインするお仕事の傍ら、日本地図を愛読しもっぱら空想旅を繰り広げている。純喫茶と温泉巡りが趣味。猫派。