モアブログ
【Still growing up】僕たちの挑戦
2013年7月9日
新潟が好きだ!!!
どうも、2度目の登場になります、新大プロジェクトの田部井です。
まずは個人的な話なのですが、土曜日は初めて群馬から父親をビッグスワンに連れていきました。
父もザスパサポで、最初は群馬の方が選手との距離が近くていい、などといっていましたが、最初からNスタンドに連れていっただけあって最後にはノリノリで万歳をしていましたね。前橋で生まれ育った親子の目の前で躍動していたのは前橋育英高校出身の亜土夢選手。偶然ではないものを感じ、将来ザスパにもあのように愛され活躍する選手が現れればな、と車で語りながら帰りました。
今度はザスパがJ1にあがった時、占拠されたSスタンドのなかの一親子としてビッグスワンに帰って来るのが夢ですかね(笑)
さて、私が所属している新大プロジェクトなのですが、そのなかに4年生は2人います。1人は僕で、もう1人は上越出身の小山です。彼は、前回僕が少し紹介した活動の中心メンバーでもあります。
僕たちは普段から一緒にビッグスワンに行く仲で、4年生になって出会ったのがこのプロジェクトでした。まず、2人で、新大にアルビを愛している人がこんなにいるんだと感激したのが正直なところです。それまでは個々で友達を誘ってビッグスワンに行くことがありましたが、たかが同じ学部の同級生数人程度。学年や学部の垣根を越えてアルビを愛する人たちが集う空間のなかで、限られた時間のなかで、僕たちができることに精一杯挑戦しようとすぐに意欲がわきました。
先程も述べた彼が中心となって取り組む取り組みですが、それは学校のオレンジ化。まずは構内のコンビニにアルビコーナーを設けて、そこにマッチデープログラムやalbiwayを置いて、試合毎に交換、更新をしています。そのアルビコーナーですが、ATMの近くにあることが功を奏していると彼は言います。学生だからお金をおろす機会も多く、休み時間には列ができる。その待ち時間にコーナーに自然と目が行くからです。特にそのなかでも好評なのは、プロジェクトが誇る美女メンバーたちが次回試合の告知ボードを持った写真。当然、こんなかわいい子もサッカーを見にいくなら自分も、という効果もありますが(笑)、一番はこいつも見に行ってるのか、だと思うわけです。学生は「誰々がいくなら行く」 のような乗っかりが多い気がします。だから、そこにもし知り合いが写っていたら、気にならないわけがない。そういうところも学生ならではの効果ではないかと考えています。そして興味をもってハマって、今度は自分が告知ボードをもつ側になる、それが繰り返されていけば輪もどんどん広がっていくのではないでしょうか。
今はまだごくわずかなエリアだけですが、彼の挑戦には野望もあります。それはもっともっと人目につくところをオレンジに染めること。1年生も多く使う食堂や、新しくなったばかりの図書館など、今はまだ制約がある場所でも徐々にオレンジにしていくことで大学からも注目され最終的には大学から、ここのオレンジ化をお願い、と言われるぐらいになればと考えているようです。そのために彼は自分の活動をこなすだけでなく、活動がその場その場にならないような形式作りにもこだわりを持っているそうです。それも僕たち最終学年の学生ができることのひとつです。
そしてメンバーの活動とは別に、僕たちは個人的に、4年生を卒業までに一人でも多くビッグスワンに連れていく挑戦をしようと目標をたてました。県外からわざわざ新潟に来て、そのまま県外へ就職してしまう友達もたくさんいる。せっかく新潟という地に縁があるのだから、新潟の文化、生活のひとつでもあるアルビにも出会ってほしい。そして新潟に未練をもっともって県外へと就職しに戻ってほしいというのが願いです。そして、子供を新大に入れ、子供に連れられてビッグスワンに帰ってくる。親子での観戦はいいものですよ!
W杯出場決定会見の本田の言葉にもありましたが、1年は短いけれど考え方によってはまだ1年あるわけです。誰でも意見をだしやすいこのプロジェクトの中で自分なりの「個」を出せたら、と考えながらこれからも挑戦していきます。
※小山さんって?
小山 亮太
小山 亮太
1992年生まれ。新潟県上越市出身。2003年の昇格争い真っ只中にアルビの試合を初観戦したのがアルビとの最初の出会い。その後新潟大学への進学を機にホームゲームを本格的に観戦するようになる。4年生となった今年から新大アルビプロジェクトに入り、新潟にアルビがある幸せを感じつつ、学校のオレンジ化を目指し、日々活動をしている。
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田部井 快
1991年生まれ。群馬県出身で、新潟大学への進学を機に新潟に移り住む。大学2年からホームゲームを中心として本格的に観戦を始め、今年からはアルビ新大プロジェクトに加入。自分が受けた感動や興奮を共有し、新大・新大生をオレンジに染めるべく日々活動している。また、アルビ通して地域、コミュニティが形成されている姿に大きな衝撃を受けたため、卒論はそれらについて執筆予定。