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【Still growing up】バカのすすめ

2014年3月12日

みなさんこんにちは。今年からこのStill growing upの枠をレギュラーで書かせてもらうことになりました栗原和裕です。昨年は2回書く機会を頂いたのですが、今年からはレギュラーということで、アル関若手プロジェクトのことを中心に書いていければなと思っています。拙いですが一生懸命書くのでよろしくお願いします。
僕は人から『バカだね~』と言われるのが嫌いじゃありません。いや、なんだったらちょっと嬉しいです。こんなことを最初から突然書いたら親は呆れるだろうし、『この子大丈夫かな?』と思われる方がおられるかもしれませんが、もちろん勉強ができないことやなにかミスをした時に『バカ』と指摘されるのは悔しいし全然嬉しくありません。僕がちょっと嬉しく感じるのは自分が好きなことに愚直に没頭していることに対して、笑いながら、またはやや呆れながら言われる『バカだね~』のことです。
 
先日行われたホーム開幕戦。ホームだから当然会場はデンカビッグスワンであります。僕は前日アルバイトが終わってからすぐに夜行バスに乗って新潟へ帰り試合を見に行きました。ただこれも一般的にはバカの類に入るみたいです。
 
いろんな試合をたくさん見たいと思って関東に出たにも関わらず、結構な頻度で新潟へ帰ってしまう。こうなった理由としてはやはり関東に出てきてから知り合った関東在住アルビサポ―ター、つまりアル関の方々との交流が生まれたのが僕の場合は大きな理由です。1人でサッカーを見にスタジアムへ行って、試合を見て、満足して、帰るならわざわざ新潟へ帰る必要はないですし、帰ろうとも思わないと思います。僕が関東に出る以前に思い描いていた味スタや日産、はたまたJ2とかJ3の試合を観て回るほうがコストも労力もずいぶんと軽減されます。
 
ただ仲間ができたり、増えたりしたことで、みんなで楽しく応援するという付加価値を見出すことが出来ました。開幕戦仙台に行けば仲間がいて、次の週新潟に帰ればそこでも仲間と会えて、またそこで『来週は甲府行く?』とか『今度の徳島どうやって行くつもり?』みたいな会話があって。こういうことがすごく楽しく、幸せに僕は感じました。
 
 
結局何を伝えたいのかというと、ここが一番大事です。これを読んでいるこの春から関東へ進学、就職する皆さん、もしくは本人ではなくても周りにそんな人がいるという方、安心してください。
関東出たってアルビレックスは近くにあるんです!クゥ~!
(川平風)

まだアル関若手プロジェクトとしては情報の発信源もツイッターぐらいしかなく、まだまだ新大プロジェクトに比べればふわふわしている感は否めませんが、興味を持ってもらえたり、気にしていただければ嬉しいです。

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関東に住み始めて新潟への郷土愛のようなものがかなり育まれた気がします。その郷土愛を思いっきり表現し、たくさんの人と共有できる場としてアルビレックスは最高だと思います。そしてスタジアムが集合場所みたいになって、普段はなかなか会う機会がないであろう人たちが楽しそうにあいさつをしている光景はほんとに素晴らしいものだとも思います。
 
せっかく関東在住で新潟出身、新潟が好き、アルビが好きな人同士ならつながっちゃった方が絶対に楽しいと思うのです。またスタジアムでの素晴らしいと思った光景や、幸せだと思えた雰囲気をより多くの人と共有してみたいし、してほしいのです。この春から関東に来られる人向けになにかしら交流会みたいなものをしたいな~とは思っております(まだ何も決まってないのですが)。先程も言いましたがツイッターを時々でもチェックしてもらえたら幸いです。
 
今年も関東から熱く、楽しく、アルビを応援していきます!毎試合ホームに帰る必要はないとは思いますが(もちろん帰りたい人はぜひ)自分なりのアルビライフを過ごしてみんなで『バカだね~』って言われてみませんか?
 

栗原和裕(くりはら かずひろ)
川口選手や小塚選手と同じ1994年生まれ。ビッグスワンのご近所で生まれ育つ。小中高と多感な時期をサッカーに捧げる。大学進学を機に埼玉へ移り、アル関若手プロジェクトのメンバーとして活動中。県外に出てからアルビ、そして新潟のいいところを学び、実感中。