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【燃え上がれ清五郎】PLAY IT LOUD!!!

2014年7月17日

 皆さまこんにちは、FROM CRESCENTの渡辺です。楽しかったW杯も終わってしまい、一抹の寂しさを覚える今日この頃ですが、そんな感傷に浸ってる場合ではありませんね。Jリーグ再開ですから!

 我らアルビレックスは仙台とのプレシーズンマッチで勝利し、天皇杯でも福井を倒して3回戦進出を決め、週末のリーグでの浦和との戦いに弾みがついてますねぇ。楽しみで仕方ありません。きっとやってくれる!

 そんな中、スペインからFW指宿の移籍加入のニュースが!FWの層がまた厚くなります。23歳の若さで、海外での経験が豊富な指宿選手には大きな期待を抱かずにはいられませんね。しかもバレンシア(チームカラーはオレンジ!)からの移籍ですから、fromオレンジtoオレンジですよ。こういうとこにもテンションあがります。(俺だけかな?)


 さてさて、今年もこの季節がやって参りました。そう、アルビレックス サポーターズCDの季節ですよ!今年で我々FROM CRESCENTは3回目の参加となります。本当にありがたいです。音楽で愛するチームを応援できるんですから。今回担当させて頂くチャントは、まず去年に引き続き我らが10番田中亜土夢選手!そして田中達也選手!そしてそして成岡翔選手!すごい顔ぶれ!シアワセ!
 

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(左から)田中亜土夢選手、田中達也選手、成岡翔選手

 

 制作過程については去年もこのコラムで触れたことがありますが、どんな様子で作業しているか、今年は少し写真があるので載せますね。白黒ですが
 




 さすがに3回目ともなればサクサクと進みそうなものですが、やはりたくさん迷って悩みに悩みます。自分たちの曲を表現することとは、当然ながら全く違うんですよね。たくさんのサポーターの方に親しまれているチャント達、これはもう選手そのものなんだなっていつも感じます。スタジアムで選手のために張り裂けんばかりの声量で歌われるチャント。選手と同じように愛され、皆の胸の中に焼き付いているメロディ。それがどのような形で我々の手によって鳴らされるのがベストなのか、大事なことはただこの1点のみ。そういう気持ちで取り組んでいます。
 



 

 さんざん悩んだ末にアレンジが決まり、そこからは各楽器の音色選びです。たくさんのキカイをいじくり回しながら、再び迷いの森をさまようのです。その森を抜けてからがようやく録音のスタート。この時点でもう夜中になってました。ここからはいかにしてベストなテイクを演奏できるかが全てです。当然レコーディングスタジオは使い放題ではないので、終わりの時間があります。自分との戦い!アディショナルタイムは無し!

 しかし、繰り返し同じフレーズを何回も弾き直したりしてると、段々と何が良いテイクなのか分からなくなったりするんですね。なので、追い込まれたらあとは男らしく1発で決める!と言いながら、「スイマセン、アト1カイダケ、イイデスカ?」を発っしたり。これはイエローです。


 そんなこんなで、まだ作業は断続的にやっております。必ず最高の形で完成させますので、是非楽しみにしていてください。そして僕もスタジアムへ行き、皆さんと一緒にチャントを激唱したいと思います!PLAY IT LOUD !!!
 


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渡辺 賢介
1982年生まれ。新潟県旧亀田町出身。幼なじみ3人で結成されたバンド、FROM CRESCENTのボーカル兼ギターとして2006年にデビュー。ビッグスワン脇のカナール水上ステージでのフリーライブなどを通して、アルビレックス新 潟を熱狂的に応援し続けている。2012年には公式サポーターズCD『LA FAMILIA』にて、またチームチャントの「蹴散らせ」や選手チャント「三門雄大」のバンドバージョンでも参加している。