オレラグ
ふらっとアウェイツーリズム【岡山編】
皆さんのアウェイ旅をちょっと豊かに、もっと気軽に。
「ふらっとアウェイツーリズム」今回は第8節の対戦相手であるファジアーノ岡山の本拠地、岡山市近郊についてご紹介します。
岡山といえば晴れの国と言われるほどの気候の良さが有名で、雨が降らない日が年平均276.8日で日本一だとか。
かたや私の故郷、新潟県上越市は、雨(雪)の日が年平均206.9日でアジア一。
新潟人からすると羨ましさを通り越して同じ日本かと信じられない気持ちになります。
そんな岡山ですが、昨年の対戦時はちょうど爆弾台風が直撃して試合開催すら危ぶまれる状況で、満喫しきれなかった方も多かったのでは。今年こそ、晴れの国の真価を発揮してもらって楽しいアウェイ旅にしたいですね!
アクセス〜いざ、晴れの国へ〜
岡山戦は4/7(日)の13時キックオフ。
新潟からは、前回の徳島へのアクセスと同様にバスや飛行機で大阪を経由、または東京経由がメインになります。
自家用車では新潟市から車で約9時間と、今季これまでで最遠。日曜開催のため帰りの時間に注意してください。
東京からは飛行機(羽田→岡山)や新幹線、夜行バスも多く出ています。
が、夜行バスは東京大阪間を越えるとかなりしんどいのでオススメしません…(実証済み)
また、飛行機では岡山空港⇄岡山駅前間がバスで30分と離れているため、フライト時間こそ短いものの、手続きや乗換え等の手間を考えると新幹線に分があるように思います。
ちなみに料金はいずれもほぼ同額です。
西日本への交通費を浮かせるテクニックとして、東海道・山陽新幹線を利用する場合は21日前までの予約で使えるEX早特21・3日前までの予約で使えるEX早特を要チェック。
直前に思い立ったという場合でも、西明石から先は往復割引(1割引)が適用できることを覚えておいて損はないですよ。
ユニ旅〜倉敷市内編〜
前回の徳島編で、地方では必ずユニフォームを着て街歩きをしているということを書きました。
今回は岡山で、前入りして楽しみたい”ユニ旅”スポットをいくつかご紹介します。
まず、岡山の一大観光地といえば倉敷。岡山駅から電車で16,7分で行けてしまう距離です。
倉敷駅を出るとすぐに美観地区へと続くアーケード街があるので、地域の方とのふれあいを楽しみながら向かいましょう。
ゆっくり歩いて15分ほどで美観地区が見えてきます。
美観地区では、美しい歴史的建造物を生かした個性豊かなショップが並んでいて見どころ満載。
ここで、10時のおやつに”くらしき桃子“さんで岡山の季節のフルーツを使ったパフェはいかがでしょうか。
くらしき桃子倉敷本店です。
現在のパフェは10種類です。
●いちごパフェ
●紅白いちごパフェ
●白いちごパフェ
●洋梨パフェ
●ぶどうパフェ
●いちごブリュレパフェ
●紅まどんなパフェ
●ウインタースペシャルパフェ
●柿パフェ写真には載せていませんが冬桃がたりパフェは来週で終了予定です pic.twitter.com/dkOwCJsClL
— くらしき桃子 (@kurashikimomoko) 2018年12月16日
あとこれ、ちょっとどなたか挑戦してみませんか…?
“倉敷デニムストリート”で食べられます。
大クセじゃあ!
食べ歩きを楽しみながらもサクッとランチを頂くなら、美観地区内にある”おおにし“さんで倉敷ぶっかけうどんがおすすめ。濃い味のだし汁とコシのあるうどんが相まってとっても美味しいです。
たっぷり散策を満喫したら、岡山市内に移動するもよし、倉敷に泊まるもよし。
倉敷に宿泊するなら、歴史的な建物に泊まれる”倉敷アイビースクエア“で貴重な体験をしてみるのも面白いかもしれません。
ユニ旅〜岡山市内編〜
岡山市内に移動したら、外せないのが岡山城。
残念ながら天守は復元ですが、別名烏城とも呼ばれるその黒壁は当時の趣をそのまま再現していて、生で見たときのカッコよさは日本トップクラスだと個人的に思っています。
ところで、今後の遠征で城下町を訪れる機会も多い(松山・金沢・岐阜など)ですが、なぜ黒い城と白い城があるかご存知ですか?
これ、関ヶ原の戦い(1600)以前の豊臣時代に造られたのが黒い城、以後の徳川時代に造られたのが白い城だそうです。
昨年の松本遠征の際に松本城のガイドの方から教えていただきました。笑
こういった観点で各地のお城を巡るのも、アウェイ旅の楽しみの1つになるのではないでしょうか。
岡山城を訪れたら、隣接する後楽園もぜひ。
昨年もそうでしたが、現在のJ2は日本三名園を1年で制覇するチャンスがあるので、せっかく行くなら全制覇しておきたいところです。
さらに、先日のAlbiWAYにも記載されていた”岡山さくらカーニバル”も徒歩圏内なので、ぜひ立ち寄りたいですね。
夕飯は、先日某ミンショーにも登場したカキオコをぜひ。本場は兵庫県寄りの備前市日生町ですが、岡山駅前”お好み焼き もり“さんでもカキオコを堪能することができます。
物足りない方は、グルメマスターとして勝手に尊敬するショウジさん猛プッシュの”元祖岡山とりそば太田“へどうぞ。
鶏出汁の出たスープを最後にご飯にかけて食べればそれはもう昇天ものだそうですよ!
そして翌朝、岡山は朝から元気です。
試合当日は、毎月第1日曜日に開催される全国最大級の朝市”京橋朝市”の開催日。月一に重なったアルビサポはラッキー!
AM4時から元気にスタートするとは聞いていたものの、真偽のほどを早起きして確かめたいところです。
前乗りのツエーゲン金沢サポーターの皆さん、明日の日曜日は月に一度の京橋朝市の日です。
朝4時からやってます。
岡山駅から路面電車で「新西大寺町」下車、太陽の方向にスキップで2分くらいです。
桃もあるかも⁉︎です。
お待ちしてます。。 pic.twitter.com/bcmBGamBSI— とし。 (@to_shi_maru) 2018年6月30日
本拠地情報〜桃太郎ランド岡山〜
ようやく本拠地情報です。
しっかり岡山の魅力を味わったあとは、いよいよスタジアムへ。
ファジアーノ岡山の本拠地は岡山市の”シティライトスタジアム“。
かつては桃太郎スタジアムと呼ばれていました。岡山駅から徒歩20分で行ける好立地。
駅東口で桃太郎を拝んだら、西口からスタジアムへ向かいましょう。
だいたいいつも、お供が増えていて笑ってしまいます。
スタジアムはメインスタンドの大屋根の形が美しい陸上競技場。
ただしゴール裏は非常に狭く芝生席になっているため、両チーム応援団ともにバックスタンド角から応援するという数少ないスタジアムです。
そしてここ岡山は何といってもスタグルのレベルがすごく高い!
ファジフーズと総称されるファジアーノのスタグルでは、各試合限定のイベントやメニューが軒を連ねます。
【ファジフーズ】4月7日アルビレックス新潟戦より『仲間隼斗のねぎこん焼肉丼』 3試合限定販売のお知らせ https://t.co/6WZXqqsyQq
— ファジったー (@fagitter_ja) 2019年3月28日
気になる当日のイベントは…
「おかやま春のパン祭り!!」
岡山県産コシヒカリ米粉の蒸しパンや、幻のブランド牛千屋牛のスペシャルバーガーなどなど、地域の名産を使ったパンメニューが出揃うそうです!
甘党の私が気になったのが、”蒜山LOVEジャージー牛乳フレンチトースト”。
岡山蒜山(ひるぜん)のジャージー牛乳、めちゃくちゃ美味しいんですよね!それがフレンチトーストに使われてるなんて、美味しくないわけがないですよね!!必食です。
また、対戦相手によって内容が変わるお馴染みのマウンテン丼、今回は”鶏のこしひかり塩麹炒めマウンテン丼”でした!絶対美味しい!
ほかにも、”津山ホルモンうどん”などに代表される岡山のB級グルメも揃っているので、ここだけで岡山グルメ巡りが出来てしまいそうです。
詳細は上記の公式サイトをチェックしてみてください。
勝利の美酒美食〜岡山ばら寿司〜
試合は日曜日。試合後はあまりゆっくりもしていられないけれど、さくっと試合後の余韻を楽しみたい!という方は、岡山駅ナカ”吾妻寿司 岡山駅店“さんに足を運んでみては。
ままかり寿司は駅弁で食べてすっかりお気に入りになった私。駅ナカで食べられるこのお店は以前から気になっていました。
試合後の勢いそのままに、縁起の良さそうな名物岡山ばら寿司やままかり寿司を頂けば、気分はもうultra soul!ハイッ!
あとがき
今回のふらっとアウェイツーリズムは岡山の楽しみ方をご紹介しました。
他にも皆さんのオススメスポットや、実際に巡ったスポットがあれば#オレラグで教えてください!
それでは週末、岡山でお会いしましょう。
今週1週間、ファイトです!