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【U-18 NIIGATA SHOCK BOYS】甘すぎる!

2014年6月6日

 みなさん、こんにちは!U-18(ユース)も応援している渡辺恭平です!
 
 先日行われました、育成世代の大きな大会の1つ、「adidas CUP 2014 第38回日本クラブユースサッカー選手権 (U-18)大会」の北信越予選。アルビレックス新潟U-18は、準決勝戦で松本山雅FCU-18を2-0、決勝ではカターレ富山U-18を2-1で下し、見事優勝!そして全国大会への出場を決めました!
 
 2試合とも炎天下、そして難敵相手でしたが「新潟らしさ」を全面に出しての戦いを見せてくれました。全国でも新潟のサッカーで勝ち進みたい!
 

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優勝カップを持たせてもらいました!
 
 ところで、これを読んでくれている方の中に、息子さんがいる方いますか?もしいたら、こんな感覚で選手を応援しているのでしょうか。
 
 実は今回、上記の決勝の後に親御さんが祝勝会を兼ねたバーベキューをするということで初めてそういう場にお邪魔させていただきました。
 
 やはりというかお父さん方はお肉よりお酒が進みます(笑)酔っ払うとなんの話になるかというと、それもやはりサッカー!みなさんサッカーが好きなんです。
 
 そこで僕は、酔ってる親御さんに怒られてしまいました(笑)その時言われたのが、タイトルにある言葉で「恭平くんは甘すぎる!」と。
 
 最初僕はなんのことだかよく分かりませんでした。話を聞いてみると「恭平くんたちはいつも平凡なプレーとかでもすぐに上手い!という。あれは良くない。」と。
 
 こっちからすると、単純に自分もサッカーやってたから、自分ができないようなことされると自然と声でちゃうんだよなあとか考えていたんです。そうしたら続けて「あれぐらいできて当たり前だよ!あいつらはもっとできるんだって!こんなもんじゃないんだよ!」と言われました。
 
 これまで僕の親御さんに対するイメージは「自分の子には甘くなっちゃうんじゃないかな」というのが勝手なんですがありましたでもそれは、僕にはまだ子どもがいないから分からないことだったんだと。
 
 会場での親御さんの声援をよく思い出してみると、凄く厳しいんです。ミスしたり走らなかったりすると「何してんだー!」とか、「みんなが運んだボールを簡単に失うな!」とか。
 
 でも上手く言い表せませんが、厳しさの中に愛があるというか。期待してるからこその厳しい言葉なんだ、これが親心ってやつなのかなと感じました。
 
 でも、僕も別に甘やかすような応援をしているつもりはなくて。(上から目線ですみません)もちろん良いプレーした選手には拍手とコールしますが、ミスした選手・もっとやれたんじゃないかってプレーした選手にもコールをしています。「もっとできるよ!もっといこうよ!」ってメッセージをこめて応援しているつもりです。
 
 僕は、自分と親御さんのサポートの仕方は違っていいと思っていることを伝えました。同じだと多分選手の心が折れちゃう気がしますし(笑)だいぶ酔っていたので、覚えていないかもしれませんが(笑)理解してもらえたみたいだったので良かったです。
 
 今回のことで応援する時はそういう親御さんの厳しい声を大切に消さないように、そしてもっともっと選手を励ませる応援をしなきゃと改めて考えさせられました。
 
 という訳で今回は凄く個人的な応援の話でした(笑)
 
 それでごめんなさい!長くなりましたけどこれで終わりじゃないです!もうちょっとあるので最後まで読んでください!一番重要です!
 
 宣伝となってしまいますが6月14日11時からプリンスリーグ・アルビレックス新潟U-18vs星稜高校(石川)が行われます!
 
 この試合、お互いリーグ無敗・同勝点の1位と2位の直接対決なんです!アルビレックスは現在2位。優勝を目指していますから絶対に勝利が必要です!しかし、会場はなんと石川県!金沢市民サッカー場で行われます!!
 
 ちょっと遠いですがせっかくトップが休みのこの時期。石川の観光も兼ねて下部組織の試合を見に行きませんか??試合後はちょっと車を走らせれば、あの和倉温泉に行って汗を流すこともできます!美味しい居酒屋も多いみたいなので、飲み歩くのもありです!
 
 是非同じアルビレックスの大切な試合の応援に来てください!よろしくお願いします!


渡辺 恭平
1993年11月11日生まれ。新潟で生まれ新潟で育ち新潟で暮らしている。アルビレックスとはビッグスワン完成とともに出会い、以後ゴール裏で応援。今はU-18の応援を中心に活動中。