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【燃え上がれ清五郎】4年の月日を経て

2014年7月11日

 7月5日、ベガルタ仙台とのプレシーズンマッチが行われましたね。結果は皆さんご存知の通り、岡本英也選手のゴールで見事な逆転勝利でした!
 その日、いつもなら現地に駆け付けてゴール裏で応援しているはずのメンツが、試合の真っ只中、ビューイングが行われる訳でもないのに、新潟市中央区のスポーツカフェ「ミラン」へ集まっていました。なぜかというと、サポーター同士(ゴール裏中心部の名物男と、新潟が誇る美人アナウンサーの結婚報告パーティーが行われたからです!
 
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店内入口ではかわいいマスコットがお出迎え

 
 もともとは、アルビの試合と被らないよう、ワールドカップ中断期間に日程を設定していたんですが、後から仙台との練習試合が組まれたため、このような事態になってしまった訳ですけど。ゴール裏の名物男は仙台まで行きたくて、パーティーの日程変更も検討したそうですが、周囲に相談したところ「いい大人がそんな事するな!」と怒られたそうです(笑)。
 さて、ご縁あって僕もこのパーティーに出席させていただきました。出席者は、もちろんみーんなアルビサポ。いつもスタジアムで見かける知った顔から、今はなかなか来れなくなった懐かしい顔まで、老若男女約70名が参加する大パーティーとなりました。お2人とも、ご結婚本当におめでとうございます!
 
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パーティー会場の様子

 
 と、ここまで書いておきながら、今回のブログはパーティーの報告ではありません(笑)。

 僕は数年前まで、ただの「ピンサポ」(独り身サポーター)で、ゴール裏で中心的に応援している皆さんとのご縁など、全くありませんでした。それが今では、こうして多くのサポーターと共にお2人のお祝いの席に出席するような身になったんだなと、しみじみ感じた次第です。
 僕の立場が劇的に変わったきっかけは、2010年の6月でした。当時、サポーター主催でゴール裏の応援スタイルについてみんなで語り合おうというイベントが企画されていました。名付けて「ゴール裏対話集会」。ぼくはそのチラシを見て、その場に誰も知り合いがいないであろう事は分かっていながら、一人で参加する事を決意しました。
 その時、実は確信めいたものがあったんですよね、「ここに参加すると、僕の立ち位置は大きく変化するだろう」って。実際、集会で僕は偉そうに(笑)自分の意見を表明しましたが、それが他の人の目に留まったんでしょう、「オモシロイやつがいるな」って。これがきっかけで、後日の飲み会に誘われて、皆さんと仲良くなっていきました。その後も様々なイベントに参加させてもらったりして、気が付けばサポータズ・バー実行委員や、モアブログの担当ホームタウンオレンジプロジェクトなどにも関わらせて頂くような立場になりました。
 
 さて、今回のワールドカップは決勝戦を残すのみとなりました。日本代表が早々と予選リーグで敗退して、国内的にはちょっと盛り上がりに欠けちゃったような気もしますが、4年に一度こうしてサッカーに注目が集まるってのは素晴らしい事ですね。
 その日本代表、4年前の前回大会で好成績を残した訳ですが、今回は1勝もあげることができませんでした。結果が求められるのが勝負の世界ですから、当然に批判もあるでしょう。たしかに、日本代表は昔に比べたら強くなったと思います。でも、まだまだ日本が世界の強豪たち肩を並べるほどまでに強くないっていうのも事実なんでしょう。
 
 先ほど話題にした「ゴール裏対話集会」も、ちょうど4年前のワールドカップ中断期間に行われました。そこで、こんなやりとりがあったのを覚えています。ざっくり言えば、「今はまだチームが強くないから負けてもブーイングしないけど、優勝争いをするようになったら、負けた時にブーイングしちゃうかもしれない」っていうような内容でした。当時2010年ですから、チームが本気で優勝争いできる状態だったかというと、まぁ違ったっかな、ってところなんでしょう。ところがそれから4年後、このチーム本気でアジアを狙えちゃうんじゃないかっていう雰囲気になりましたよね。
 
 日本代表も、アルビレックス新潟も、昔に比べると強くなりました。けど、どんなチームにも、なかなか勝てない時期だってあるでしょうし、強くなれば上位を・世界を目指す時代も来るでしょう。しかし、それは常に一定ではなく、勝てたり勝てなかったりの波があるはずです。この4年間で、そんな事を目の当たりにした気がします。
 僕も、この4年間でサポーターとして、より深くアルビに関わるようになりました。サポーターの皆さんとも面識が広がって、こうしてお2人の結婚報告パーティーにも出席させて頂きました。そんな今だからこそ、初心を忘れず、変わらない気持ちでチームを支えていきたいなって思ったんですね。チームが強かろうが弱かろうが、僕にとって究極的には関係ないかな。
 
「勝利には祝福を、敗北には鼓舞を」
 
そんなスタイルで、これからもやっていこうと思います。ちなみに、2018年のW杯はロシア開催ですね。


渡辺英雄(わたなべ ひでお)
1973年生まれ。新潟大学法科大学院助手。新潟大学在学時からアルビレックス新潟のサポーターとなり、現在は新大アルビプロジェクトを教員の立場から取 り組んでいる。また、ホームゲーム後に新潟県スポーツ公園内のレストラン「ラ・ピアンタ」で不定期開催している「サポーターズバー」の実行委員としても活 躍中。