オレラグ
【ekiレビュー】新潟駅内にアルビくん登場!~一体、どういうことだ!?~【サポーターズコラム】
アルビレックス新潟サポーターの皆さま、はじめまして!
新潟駅「アルビレックスで駅をオレンジ色に染めよう」コト創りチームです。
駅内にアルビくん登場!~一体、どういうことだ!?~
皆さまは、ekiレビューなるものをご存知でしょうか。「毎回読んでいる」、「話は聞いているけどまだ読めていない」、「そんなの知らないよ」、色々な反応があると思います。
私たちは、普段新潟駅で勤務をしている駅員です。そして、新潟駅在来線東口改札付近を中心にアルビレックスとコラボした様々な活動をさせていただいているチームのメンバーです。
私たちは、この新潟という特徴を活かし一体どのようにして地域を盛り上げられるのか。街や人に活気を与えられるのか。ということを探ってきました。そして、ちょっと待てよ。新潟はアルビレックス新潟のホームタウン、そして新潟駅はビッグスワンのお膝元。盛り上げ要素や魅力はあるのに、アルビの要素やアルビを盛り上げる雰囲気はあまり感じられないのではないか!?という所に辿り着きました。Jリーグでも屈指のサポーター数を誇る地域に密着したチームなのに(そして、駅員にアルビサポが多いのに)、新潟の玄関口とも言える駅が盛り上がりに欠けるというのは何とも残念なことだと。
2019年度後半。それならばと新潟駅社員のアルビサポや、アルビのことはまだまだ勉強中だけど地域を盛り上げたいといった様々な想いの社員が集い、「県内外からお越しいただくすべてのサポーターに向けての新潟の魅力発信」、「地元のプロスポーツイベントに関心をお持ちいただく」、そして「サッカー観戦の際に積極的に鉄道をご利用していただく」という目的のもとに、私たちのチームが結成されました。ここから新潟駅の取組がはじまりました。
これまでの取組み
これまで、新潟駅で掲示等を見られた人の中には、この活動って、果たして仕事なの…と思われた方もいるかもしれません。しかし、これは正真正銘私たちの業務なのです。
私たちは前述の目的と想いを掲げて、「Jリーグの地域密着という理念」、「アルビレックスの地域貢献」そして「新潟駅から地域を盛り上げる」という想いを擦り合わせて活動をして参りました。応援ボードの設置、その応援ボードを活用しサポーターや鉄道利用のお客さまからアルビへの応援メッセージを募集、新潟駅周辺からスタジアムまでの「おさんぽマップ」作成、ホームゲーム戦横断幕、順位表の作成・掲示など様々な活動を行ってきました。
2020シーズンがスタートして間もなく新型コロナウイルスという見えない脅威が世界中で猛威をふるい、リーグ戦も中断が余儀なくされました。それに伴い、私たちが予定していた企画でも中止が余儀なくされたものもありました。しかし、明けない夜は無い、いつかまたホームやアウェイ観戦を楽しめる日々が戻ってくるはずだという想いで、その間も次の展開に向けて先を見据えた活動をしてきました。それが、その後のアルビサポへ向けたアウェイ秋田戦へのいなほ利用促進、アルビとアウェイ観戦の要素を含めたえきねっとチケットレスサービス利用促進ポスターといった今日に至るまでの様々な活動に繋がっています。
これから
冒頭に登場したekiレビュー。ピンと来た方はいらっしゃいましたか…これは、私たちが数ヶ月前から始めた比較的新しい取り組みです。サブタイトルを新潟駅社員目線のレビューとし、ほとんどの試合後に社員独自の視点で試合の経過や、その時の心境、時にはアルビへの愛を込めた厳しいメッセージを綴っています。実は、今回このオレラグで私たちの活動をご紹介させていただける運びとなったのも、SNS等を通してこのレビューへの反響が大きくなったからなのです。いつも、私たちの活動を温かく見守ってくださっているアルビファミリー皆さまのお陰です。注目してくださるアルビファミリーの皆さま本当にありがとうございます。こうした反応は、私たちのこれからの活動への励みになるものです。
現在、10/23(土)のホーム秋田戦に向けて試合の見どころや新潟の観光マップ、オススメ店舗を掲載した社員書き下ろしのパンフレットを配布しています。(紹介店舗で使える特典付き)また、こちらのパンフレットは秋田サポのお膝元である秋田駅にも設置しており、秋田から来場されるサポーターに鉄道を使って新潟にお越しいただきたいと考えています。少し遠い秋田ですが、新潟から特急いなほで一直線の秋田。ビッグスワンに来場していただき両チームサポーターで最高の雰囲気を創り出していただければ嬉しい限りです。アルビサポーターや、普段新潟駅、鉄道を利用される方々にもぜひ、お持ち帰りいただきたいので皆さまの来駅を心よりお待ちしております。
また、リーグ戦はいよいよクライマックスを迎えます。先日のekiレビューでも書かせていただきましたが、ここからは周りはどうあれ、目の前の敵を倒し続けるしかありません。やるだけのことをやったら、後の結果は神のみぞ知ります。選手、サポーター共に最後のホイッスルがなるその瞬間まで「橙志」を抱いて闘い続けましょう!
最後に、今回の投稿で私たちの活動が少しでも認知されれば幸いです。私たちは今後もこの活動を通してアルビを、そしてアルビのある新潟を、チーム、サポーター、新潟の皆さまと共に盛り上げていきたいと考えています。今後ともよろしくお願いいたします。
アルビレックス新潟、アルビファミリーが幸多からんことを祈って…